先日、SBSの月火ドラマ「車輪（トロリー）」が最終回を迎えました。
主演にキム・ヒョンジュ、パク・ヒスン、キム・ムヨル、チョン・スビン。
前作は最終回で2.2％と低調だった「チアアップ」です。
「車輪」は初回4.6％とまずまずのスタートですね。
しかし、初回が自己最高視聴率という残念な傾向が見られました。
その後は3～4％台で推移し、11話で自己最低視聴率の3.3％。
最終回も4.2％となっています。
平日ドラマだし非地上波なら悪い数字ではありませんが、地上波なので寂しい数字です。
バラエティの競合が強い不運と、大衆受けしにくいジャンルが影響したと思われる。
「車輪」という意味のわからないタイトルになっておりますが・・・。
現地のタイトルだと「トロリー」になりますね。
どっちにしても意味がわからないかもしれませんが、「トロリー問題」がテーマになったドラマになります。
トロリー問題についてはウィキペディアで。
ドラマでは主に性犯罪被害者のエピソードがテーマになっていますね。
どういう選択をしても苦しい思いをするのはトロリー問題と言える。
トロリー問題がテーマというほど、トロリー問題が深堀りはされないようですけど。
性犯罪被害者をいろんな角度から描写するというのは新しいテーマになります。
一方で、どうしても暗い雰囲気のドラマになってしまうのはマイナス要素ですね。
視聴率が出なかったのも重たい雰囲気のドラマだった影響はあるでしょう。
キム・ヒョンジュ、パク・ヒスンを筆頭に演技力の高いキャストが揃ったドラマです。
一応、ジャンル的にはミステリーになるのでミステリージャンルが好きな人に良いですね。
僕も見てみたいドラマではあるのですが、ネットフリックスの契約はしていないので、いますぐに見るということはないな・・・。
ストーリー展開がやや複雑な点と、苦しい展開が続くのはマイナス要素とされます。
好き嫌いが分かれるドラマだと思うので、興味があるなら見てみると良いですね。