先日、tvNの土日ドラマ「シュルプ」が最終回を迎えました。
主演にキム・ヘス、キム・ヘスク、チェ・ウォニョンら。
前作は最終回で11.1%と高視聴率の「シスターズ」です。
シュルプも初回7.64%と高視聴率ですね。
3話の6.98%が自己最低視聴率になります。
不運だったのは「わずか1000ウォンの弁護士」という強い競合がいたこと。
終盤には「財閥家の末息子」という強い競合もいましたし。
それでも最終回で自己最高視聴率16.85%を記録するなど高視聴率を記録。
ケーブルテレビのtvNでこの数字は大ヒットも大ヒットです。
競合次第ではもっと良い視聴率が出たと思われる。
シュルプはキム・ヘスが20年ぶりに挑戦した史劇ドラマということで。
実際の歴史ではなく、仮想の歴史ドラマになりますね。
ですが、考証面でいくらか問題を指摘されたようです。
まあ、フィクションなんだから面白ければ問題はないと思うけど。
素晴らしい視聴率を記録しただけあって、評価が高いのは言うまでもありません。
僕は「哲仁王后」みたいにコメディ色が強いのかと思いましたが、そうでもないようですね。
ジャンルとしてはブラックコメディも入っているようですが、復讐やピカレスクのジャンルにもなる。
哲仁王后のシン・ヘソン同様に、シュルプもキム・ヘスの評価が非常に高いドラマ。
今作はキム・ヘスの母性愛が非常に良かったとされています。
時代劇ドラマですけど、性的マイノリティをテーマに現代の価値観も取り入れたドラマ。
他の時代劇とも差別化ができていますね。
なんにしても、韓国で評価が高いドラマなのでジャンルが好きなら間違いはないでしょう。
キャストもクセが少なくて見やすいのではないかと思います。
ジャンル的に好きなら見てみると良いドラマですね。