韓国ドラマ「ボイス」のシーズン2と3に出てくる藤山ミホです。
男主人公ト・ガンウの過去に関係する少女ですね。
※ネタバレ表現あり
ミホはト・ガンウの幼馴染であり、もしかしたら初恋の相手かもしれない。
ワイヤーシュンの1人である藤山コウイチの妹でもありますね。
作中ではガンウの悪夢に登場し、ガンウを苦しめます。
(カタコトの日本語で日本の視聴者を苦しめるのはご愛敬)
藤山ミホを殺した犯人はガンウの父親ということになっています。
ト・ガンウはサイコパスである自分がミホを殺し、それを知った父が身代わりに逮捕されたと思っていました。
そのせいで父が死刑執行されたらトラウマになるのも当然・・・。
しかし実際にはガンウが殺したわけではなく、父親が殺していたわけでもない。
ガンウの兄である金木マサユキが真犯人であることがシーズン3で明らかになりました。
シーズン3のラスボスでもある金木マサユキです。
父は息子がミホを殺したことを知り、金木に睡眠薬入りの牛乳を飲ませて井戸に捨てた。
それでも金木は生き残ると同時に悪人として覚醒してしまったわけですね。
一方でこの事件をきっかけに、ミホの兄であるコウイチと叔父であるサブロウもワイヤーシュンとなり犯罪者になりました。
ガンウと母親も犯罪者の家族ということで迫害を受けたわけで・・・。
一方の金木は養子先でもペットの虐待など悪行を繰り返す一方で、国会議員の婿であり、大学教授にもなった。
なんとも理不尽な話。
ミホの登場シーンは日本語のせいで見るのが苦痛ではあります。
子役が中心になるので仕方がないのですが、やや残念なところ。
まあ、ガンウと一緒に我々も苦しむと思えば・・・。