先日、日本でもリメイクされた人気ドラマ「ボイス」のシーズン4が最終回を迎えました。
ボイスは僕が韓国ドラマにハマるきっかけにもなった作品なので、思い入れもあります。
前作シーズン3の評価がイマイチなので、今作もコケるのではないかと嫌な予感がしておりましたが・・・。
ボイス4がこれまでと大きく違うポイントとして、放送局がOCNからtvNに移ったことがあります。
まあ、tvNはOCNと同じ系列なので、親会社がより大衆に認知されているtvNでの放送を決定したということですが。
初回視聴率は3.15%でこれが自己最低視聴率。
しかし、その後も3%台を抜け出せず、10話で初の4.00%を記録。
その後も視聴率は伸びず再び3%台に戻って、最終回で自己最高の4.37%です。
放送時間が23時からと遅いですし、「ペントハウス3」という大ヒットドラマも競合になります。
だから普通のドラマなら3%台をキープすれば悪くない数字ではありますが、人気ドラマのボイスシリーズでこれは寂しい数字。
OCNで放送されていた前作の方が高い視聴率を記録していたわけですからね。
最終回で4%を突破したのは、せめてもの意地と言ったところでしょうか。
なんにしても視聴率が伸びなかったのは寂しいところです。
一応、人気シリーズとしての底力を見せた形にはなったボイス4ですが。
過去作に比べると物足りない評価になったのも事実です。
まず主人公であるイ・ハナの特殊な聴力を持つプロファイラーという設定が弱くなってきたこと。
今作はラスボスの設定も強力だったようで、余計にイ・ハナの魅力が半減してしまったようですね。
そして男主人公のソン・スンホンも、過去のチャン・ヒョク&イ・ジヌクに比べるとキャラの魅力に乏しいとされます。
僕は男主人公最年長役者になるので(チャン・ヒョクと同い年)、アクションシーンが大丈夫かなと気になっていましたが。
その点は大丈夫っぽいんですけど、キャラ設定が弱かったみたいですね。
ラスボスに関しては2つの大きな特徴がある設定ですが、どっちつかずになってしまったとの声がありますね。
あとは過去作もそうですけど、ドラマにしては残虐なシーンがあるので、その点は見る人を選ぶのかも。
まあ、ほとんどの視聴者が過去作を見ているでしょうし、そこは評価に影響しないのかもしれません。
ところで、シーズン4のサブタイトルは「審判の時間」ということで、シリーズ最終回なのではないかと予想されていました。
しかし、シーズン5も制作されそうな終わり方になったようですね。
まあ、OCNのドラマは基本的に続編を匂わす終わり方なんですけどw
御多分にもれず、tvNで放送された今作も続編がありそうな終わり方に。
シーズン5を制作するなら、キャラ設定の再構築が必要になりそうですね。
置きに行くかっこうになるかもしれませんが、チャン・ヒョクのカムバックが1番良い展開になりそうな予感・・・。
さすがにイ・ハナを外したらボイスが成り立たないと思いますが、もしかしたらもしかするのかも。
と思わせる内容だったようですね。(センター長とは別の形で登場・・・)