19年から20年にSBSで放送された韓国ドラマの「ちょっと味見しませんか」です。
主演にシム・イヨン、ソ・ドヨン、ソ・ハジュン、アン・ソジンら。
前作は最終回で7.6%を記録している「黒薔薇の家」です。
「ちょっと味見しませんか」は初回5.5%というスタートですね。
その後も前作より視聴率の推移がよく、50話を超えたあたりから安定して7%台。
106、108話で記録した9.7%が自己最高視聴率。
最終回124話は8.6%となっています。
終盤に伸び切らなかったのは残念ですが、比較的まともな視聴率を記録したドラマです。
脚本家のキム・ドヒョンは日本でマニア層を形成している「マイ・シークレット・ホテル」と同じ人ですね。
たぶんキャスト目当てでマニア層が形成されているので、あまり関係はないのかもしれませんが・・・。
「ちょっと味見しませんか」というタイトルから受ける印象とは違い、いつものマクチャンドラマになっているようです。
非現実的なキャラクターばかりで、脚本も作為的とされますね。
ちなみに比較的ベッドシーンが多いことでも知られます。
若手俳優のサービスショットも多いようなので、そういうのが好きなら悪くはないのかな・・・。
ところで、「ちょっと味見しませんか」は朝ドラになりますね。
朝ドラマといえば、連続ドラマの中でも夜に放送されるものよりクオリティが落ちるとされます。
23年現在、韓国に朝ドラマはありません。
今作は最後にまともな視聴率を記録した朝ドラと言える作品になっています。
それでもキャスト目当てという事情でもない限り、見ることはおすすめしないかな。
全124部作と長いドラマですから、他のドラマに時間を使った方がいいかなという気はしますね。