16年にSBSで放送された韓国ドラマの「ウォンテッド」です。
主演にキム・アジュン、チ・ヒョヌ、オム・テウン。
前作は最終回で7.8%を記録している「タンタラ」です。
ウォンテッドは初回5.9%という低めのスタートになりますね。
しかも2話の7.8%が自己最高視聴率になります。
最終回直前の15話で自己最低視聴率4.7%。
最終回も4.9%と終盤に視聴率を落としています。
114話と15話の間の週でオリンピックの影響で放送休止があったのは不運。
競合も「むやみに切なく」、「W」と言った話題のロマンスですから、大衆性で劣った面もあります。
不運な要素があったとはいえ、視聴率が明らかに落ちたのはマイナスです。
ジャンル的に途中から見る人が少ないので、どうしても視聴率は伸びないのですが・・・。
ただ視聴率とは別に、話題性はあったドラマとされます。
なんといっても1番の注目は「加湿器殺菌剤事件」がテーマに描かれたことです。
日本では有名な事件ではないと思うけど、報告された死者だけで1740人、負傷者5902人という化学災害です。
社会告発ドラマということになりますね。
韓国ドラマといえば、この手の社会告発系も人気です。
ストーリー展開も早いとされるので面白そう。
視聴率的には残念なことになりましたが、完成度は高いドラマとされます。
韓国で評価の高いドラマですから、スリラージャンルが好きな人は見てみると良いドラマですね。