20年に放送された韓国ドラマの「花様年華」です。
主演にユ・ジテ、イ・ボヨンら。
22年5月30日からBSフジで放送がスタートするようですね。
20年上半期の注目ドラマの1つだった花様年華です。
初回の視聴率は5.4%とケーブルテレビのtvNとしてはかなり高い数字。
しかし、これが自己最高視聴率になります。
自己最低視聴率は14話の3.65%。
最終回も4.51%となっています。
5%を超えたのは序盤の1話、3話だけ。
明らかに視聴率が下がったのは悪い傾向になりますね。
明らかに視聴率が下がったのは、つまり評価もイマイチということです。
まず演出面での評価の悪いところがあり、回想シーンと現在のシーンがごちゃごちゃしてわかりにくいとの声があります。
あとは、ストーリー面でもスローテンポなのはマイナス評価です。
次第に展開が進まなくなるので退屈してしまうということですね。
見るからにゆったりとしていそうな印象を受けるドラマだもんな。
ストーリー展開が遅くてもそれが味になる作品もあるわけですが、花様年華はマイナスに作用してしまったようですね。
そして1番のマイナス点として、結局は不倫ものということが挙げられます。
不倫ドラマっぽくはないのですが、不倫ドラマですからね・・・。
そこを嫌う視聴者は多かったようです。
好き嫌いが分かれるのは仕方がないかな。
同時期に20年最大のヒット作「夫婦の世界」という不倫ドラマがあったのも不運だったかな。
どうしても比較されてしまうし、退屈な印象がより強くなった面はあったのかも。
ただ仕上げは良かったという評価になっていますね。
エンディングシーンの演出も高評価になります。
キャストの演技面の評価も問題はありません。
演出とテーマ的に好き嫌いが分かれるといったところかな。
役者目当てで見るなら良さそうなドラマですね。
GOT7のパク・ジニョン主演作なので、彼目当てで見る視聴者も多いでしょう。
韓国での評価はイマイチですけど、それでも韓国ドラマはクオリティが高いですから。
現地の評価がイマイチでも楽しめるドラマはたくさんあります。
僕もジャンルとキャストが好きなら現地の評価がイマイチでも見てみるけど、普通に楽しめますからね。
現地のハイライトティーザーとか見て、興味があるなら見てみるのも良いと思う。