18年にSBSで放送された韓国ドラマ「輝く星のターミナル」。
主演にイ・ジェフン、チェ・スビン。
空港が舞台のドラマになるわけですが、仁川国際空港が撮影場所になるようですね。
公式スポンサーとなっています。
輝く星のターミナルは1話(一部)の視聴率5.9が自己最低。
最終回(16話二部)で自己最高視聴率9.7%を記録しています。
初回最低、最終回最高という1番良い形になっていますね!
ただ初回二部で7.2%ですから、視聴率がほとんど伸びてもいません。
10%まで行かなかったのが本当に残念ですね。
月火ドラマ枠での放送ですが、野球中継による放送休止が1度あった関係で最終回が月曜日になっています。
15話から1週間ほど空いて最終回というのも不運ですが、月曜日は人気歌謡番組「歌謡舞台」がありますからね。
もし火曜日に最終回を迎えていれば競合も弱くなり10%は超えていたでしょう。
輝く星のターミナルは若手のロマンスというほど、若手ではないかもしれませんが。(イ・ジェフンが)
イ・ジェフンは「シグナル」という大ヒット作があるものの、ドラマでは必ずしも結果を残しているわけではありません。
チェ・スビンも勢いのある若手ではあるけど、決して引きの強い2人というわけではないのかもしれませんね。
一方で脚本家は大物のカン・ウンギョン。
「浪漫ドクターキムサブ」、「九家の書」、「製パン王 キム・タック」といった大ヒットドラマの書いている人です。
さらにドラマプロデューサーも「九家の書」のほか、「パリの恋人」、「シークレットガーデン」などキム・ウンスク作品を担当していた人になります。
だから制作陣はかなり引きが強いですね。
そこが視聴率につながった可能性も。
視聴率が落ちていないことから、悪いドラマではないことがうかがえる「輝く星のターミナル」です。
一方で視聴率が特に伸びてはいないのが惜しいところ。(高値安定とは言えるけど)
ドラマが5局競合の中1位をキープしているのは凄いのですが、ストーリーが進むのが遅いという評価もあります。
ネタが回収されずに終わるものもあるみたい。
またキム・ギョンナム、イ・スギョンというサブカップルが放置されてしまったのも残念との声が。
主人公はもちろんですが、サブカップル人気も重要な要素ですから、サブカップルファンには残念なところですね。
文句なしの名作というわけではないみたいですね。
そもそも「輝く星のターミナル」は大物脚本家の作品だけあって、ヒョンビン&パク・シネ、パク・ボゴム&ペ・スジと言ったスーパースターのキャスティングの可能性があった作品です。
ですが彼らが別の作品を選ぶごとに脚本も変更され「輝く星のターミナル」ができたようです。
もしキャスティングが順調に決まっていれば、少し別の作品が生まれていたわけですな。
悪いドラマではないようですが、惜しいドラマではあるみたいだな。
でも韓国でこれくらいの評判なら、十分に楽しめるドラマでしょうね。
キャストが好きとか雰囲気的に気になるものがあれば、見ても間違いないかも。