韓国ドラマ「99億の女」で元金貸しのおばあちゃんを演じたキル・ヘヨン。
実際には当時50代中盤の若い女優さんなのですが、おばあちゃんメイクで印象的なキャラを演じてくれました。
(おばあちゃんっぽい顔立ちではあるのですが・・・)
最初は意地悪ばあさんみたいなキャラなので、嫌いな人も多いかと思います。
僕は見事なキャスティングだなと思って見ていたけど、キャラ的にはいい印象のキャラではないよな。
それが次第にソヨンに心を開き、良いおばあちゃんになっていきましたね。
体も弱っているおばあちゃんでしたが、あれは若い女優さんを使ったからこそ演じられたキャラだとも思う。
だんだんとメイクが若くなっていく印象でしたけどw
ソヨンのおかげで生きがいもできて、血色もよくなっていったのでしょう。
僕はあのおばあちゃんは好きなキャラだったな。
死ぬ死ぬ詐欺な印象は受けたけど、死ぬシーンがなくてよかったぞ。
グムジャおばあちゃんを演じたキル・ヘヨンの代表作に「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」があります。
ソン・イェジンのお母さん役ですね。
ここではラスボス的な悪いお母さんを演じて、視聴者の評判は悪かったことでしょう・・・。
それともう1つ、同じくチョン・へイン主演で似た印象を受けるドラマ「ある春の夜に」。
(脚本家、制作陣も同じでキャストも同じ人が多く姉妹ドラマと言っていい)
こちらはハン・ジミンのお母さん役で、正反対の良いお母さんを演じています。
99億の女では良い顔と悪い顔のどちらもあったキャラでしたね。
キル・ヘヨンは意地悪ばあさんが似合いそうな風貌ではありますが、明るい役も演じる女優さんです。
おそらく年齢を重ねるにつれて、輝くタイプの女優さんでしょう・・・。
これからもいろんなドラマで活躍してくれそうですね。