先日、KBSの週末ドラマ「紳士とお嬢さん」が最終回を迎えました。
これはもう、鉄板枠になるドラマですね。(日本で言うNHK大河ドラマみたいなものでしょう)
主演にチ・ヒョヌ、イ・セヒら。
23年6月8日からBSテレ東で放送がスタートしますね。
前作は高い期待を受けた話題作の「オーケーグァン姉妹」で、最高視聴率は32.6%。
放送前から40%超えの期待があっただけに、寂しい結果となりましたが。
「紳士とお嬢さん」は初回22.7%スタートで、これが自己最低視聴率。
10話で30%を突破するなど、視聴率は良い推移を見せていますね。
自己最高視聴率は48話の38.2%で最終回は36.8%。
惜しくも40%には届きませんでしたが、近年の同枠ドラマでは最も高い数字になりますね。
今作は500倍率のオーディションを突破して、イ・セヒという無名の女優さんがヒロインになっています。
それだけに前作「オーケーグァン姉妹」に比べるとやや地味な印象にもなるかもしれませんが。
そうはいっても大物脚本家のキム・サギョン作品で、作家の前作は「たった一人の私の味方」になる。
「紳士とお嬢さん」はたった一人の私の味方以降、最も高い視聴率を記録したことからもわかるように良い評価を受けたドラマですね
とはいえ、最終回の評価はやや惜しいものがある。
元は全50話のドラマですが、2話延長して全52話のドラマになりました。
そのこともあってか、急展開でラストを迎えた形になり最終回の評価は下げましたね。
また主人公カップル以外、特に人気キャラがいない点も指摘されています。
人気キャラが少ないという点はマイナス要素になるかもしれませんね。
ちなみにタイトルからも連想できるように、男主人公とヒロインの間には一回り以上の年齢差があるところは好き嫌いも別れています。(43歳と29歳)
これくらいの年齢差のカップルであれば、そう悪いことではないでしょうが。
出生の秘密や記憶喪失といった定番の設定もあり、蓋然性の指摘もある。
脚本家の前作「たった一人の私の味方」に似ているところもあるとされますね。
それでも面白いと好評だったドラマであり、チ・ヒョヌとイ・セヒの相性も良かったとされます。
ミニシリーズとは視聴者層が違うでしょうけど、連続ドラマを見る人は見てみると良さそうなドラマですね。