
概要
韓国ドラマ「夜になりました」の登場人物であるチン・ダボムです。
ダボムを演じているのはアン・ジホ。
※ネタバレ表現あり
ラスボスだったダボム
いじめられっ子だったダボムですが、役職は人狼でラスボスキャラになりました。
伏線としては、スンビンが人狼に処刑されたとき、遺体の状態から強い恨みを持つものが殺したという推測がありました。
その時点でスンビンらにいじめられていて、強い恨みを持つ人物はダボムだけ。
そもそもギョンジュンがダボムも役職を確認しようとしたとき、強く抵抗したのも怪しかったです。
ダボムは後に非常に残酷な本性を見せるようになったキャラクターです。
いじめに関係ない子たちも残忍な殺し方をしました。
みんながいじめに無関心だったことに辛い思いをしており、特に善人ぶるだけで助けようしないジュニはいじめっ子のギョンジュンより嫌いと強い抵抗を見せました。
まあ、気持ちはわからなくもないですが・・・。
いじめから助けてくれたヒョノが生きていれば、どんな反応をしたのか知りたいところ。
諸悪の根源だったダボム
ダボムはパク・セウンをいじめていた主犯のソミ、セウンのディープフェイク動画を流すようにダボムを脅したギョンジュンと並ぶ、諸悪の根源です。
セウンのディープフェイク動画を作ったのは脅されてのことではなく、自分で作ったわけですからね。
しかも、そんな動画を学校で見るという謎行動・・・。
いくら脅されてのこととはいえ、動画を流出させたのは同情の余地はありません。
しかもゲーム開始後、人狼として残酷な姿を見せたことから、やはり悪人だったと言えます。
ただし、パク・セウンに対しては罪悪感を持っていたようで、更生の余地は感じさせたキャラクターです。
セウンをいじめていたミナは残忍な殺し方、いじめていない(いじめに罪悪感を持っていた)ナヒとウンチャンに対しては残忍な殺し方をしていません。
ですが、ユンソ(実際にはナヒ)をズタズタに刺したので、やはり悪人・・・。
もっとも多くの人物を殺したダボム
ダボムは作中で最も多くの人物を殺したキャラクターになります。
スンビン、ギョンジュン、ナヒ、ウンチャン、ミナの5人を直接殺し、ウラム、ジナ、ソミ、ヨヌを投票で間接的に殺しています。
とはいえ、ジュニの投票をしないという提案をきっかけに9人がルール違反で死にました。
ジュニはダボムを直接殺し、ジナとソミを投票で間接的に殺している。
あの提案も理解できなくはないのですが、ダボムよりジュニの方が殺していると言えなくもない。
まとめ
なんにしても諸悪の根源であり、悪人だったダボムです。
それでもセウンに対する罪悪感があったので、セウンの両親が違った形で贖罪を求めていれば、ダボムは違った姿を見せたと思われる。
それだけに残念な姿を見せてしまったキャラクターですね。