18年にKBSで放送された韓国ドラマの「キミはロボット」です。
主演にソ・ガンジュン、コン・スンヨン、イ・ジュニョク、パク・ファニ。
ソ・ガンジュンの地上波初主演ドラマになりますね。
前作が最終回で13.1%を記録した「私たちが出会った奇跡」です。
その恩恵も期待できるところですが・・・。
初回視聴率は5.9%ですから、特に高くはありません。
4話で自己最高視聴率の9.9%。
最終回も7.8%に終わってしまいました。
不運だったのが自己最高視聴率を記録した直後に、サッカーのロシアワールドカップが始まってしまったことです。
元々、ロボットがテーマということで視聴者層が限られていたのに、さらにワールドカップですから。
これは視聴率面で大きなマイナス要素になってしまいましたね。
ロボットというジャンルで参入障壁があったドラマですが、それに加えて序盤に物足りなさが残ったとされます。
「ロボットじゃない」というドラマと似た印象にもなりますしね。
それに財閥の御曹司と一般女性というよくある設定も興味を引くことが難しかった理由になります。(財閥の権力争いもね)
ラスボスもよくあるパターンだったので展開が予想できるところもマイナス点。
これらのマイナス点もあり視聴率興行ではイマイチだったのですが、マニア層を形成する人気ドラマとなっています。
その大きな理由が1人2役を演じたソ・ガンジュンですね。
非常に高い演技力を見せて、彼のキャリアでも重要な作品になっています。
また「キミはロボット」はチェコが舞台にもなったドラマですが。
チェコの美しい風景は注目を集めています。
ソ・ガンジュンの演技力のおかげで、ロボットというテーマにして色物ドラマという印象にもならなかったようで。
完成度の高いドラマとされます。
ということなので、ソ・ガンジュンが好きなら見ると良いドラマですね。
作品の評価も悪くないドラマなのでキャストとジャンルが嫌じゃないなら、見てみると良いドラマ。