韓国のガールズグループBrave Girls(ブレイブガールズ)がミニアルバム「After ‘We Ride’」を発表しました!
これは個人的に待望していたWe Rideの続編です。
前回、前々回と僕はWe Ride系の曲を出してほしいと願ったのですが、意外と早くそれが叶いました。
(しかもWe Rideの続編ということで)
ティーザーが公開されてからワクワク。
ちなみにK-POPにしては珍しく英語タイトルがないのですが・・・。
アマゾンミュージックではアルバム名の「After We Ride」が曲名にも使われていたので、After We Rideということで書いていきます。
本当はもっと盛り上がってから書こうと思っていたのですが、盛り上がる気配がないので書いていこうw
今回は音楽番組の出演などがないんですよねー。
こういう曲を積極的にプッシュしてほしいんですけど・・・。
We Rideと同じくシティポップジャンルになります。
ブレイブガールズはベテランなので、サマーソングよりはシティポップのレトロな曲の方が似合うと思うんですけどね。
特殊な事情でトップアイドルに上り詰め、好感度も高いガールズグループです。
シティポップファンや改めてシティポップに魅力を感じたコアなファン層も獲得できると思うんですけどねー。
僕がブレイブガールズを気にかけているのはWe Rideがあってこそだ。
ブレイブガールズが過去の曲と世界観をリンクさせるのは今回が初めてになります。
「We Ride」と「After We Ride」のMVを見ると、その意味も見えてきますね。
そもそも「We Ride」は20年8月に発表された曲になります。
当時のブレイブガールズは人気がなくて解散が予定されていたアイドルです。
実際にWe RideのMVを見ると、最後にエンドロールが流れるなどブレイブガールズの終わりを意味しているようにみることができる。
「We Ride」と「After We Ride」のMVの違いとして、After We Rideは基本的にメンバー1人1人の映像ということがあります。
メンバー2人が揃っているシーンはあるけど、4人が揃っているシーンはない。
We Rideはメインの映像が4人一緒なので、ここは大きく違うところですね。
これはAfter We RideはWe Ride後、メンバーがそれぞれ別の道を歩み始めたことを意味しているとみることができます。
ブレイブガールズの奇跡が起きたのは2月末ですけど、3月にはアパレル系の会社で働くことが決まっていたメンバーもいたわけですからね。
それぞれ解散後の道は決まっていたと思われる。
「We Ride」も「After We Ride」も男女の別れを描いた曲であり、その未練を感じさせる曲になっています。
しかしMVの結末部分が大きく違い、After We Rideは自分の道を進むハッピーエンドという形になっていますね。
これはブレイブガールズの奇跡が反映されていると思われる。
ブレイブガールズは無名アイドルとはいえ、軍隊人気はNO.1のアイドルだったわけですからね。
歌手としてまったく手応えがないわけではなかったでしょうから、そりゃ未練もあるだろう・・・。
一時は解散を決意しながらも未練を残し、奇跡が起きたことで自分のやりたい道に進むことができたというブレイブガールズの現状を表したMVです。
しかしまあ、この爆発的な盛り上がりが人気に反映されていないって不思議な世界だな。
この軍隊人気がそんなに閉ざされた世界なのかな?
ちなみにWe Ride発表当時はコロナの影響もあり音楽番組のキャンセルも多かったようですね。
事務所もラストソングになるだろうということで気を使ったのか、衣装が全部違うものになっています。
それなのに放送活動が少なくなって、メンバーもさぞかし残念だったことでしょう。
一方で奇跡が起きたのも、コロナの影響で暗い世の中になっていたことが影響しているわけです。
無名アイドルのブレイブガールズが軍人さんの大歓声を受けて幸せそうな笑顔でパフォーマンスをしている姿が感動的だったからです。
軍人さんの盛り上がりがインパクトもあるけど、心温まる動画だったのもバズった理由ですからね。
まあ、最近はスタッフさんがコロナ感染して活動を制限されるなど、コロナの悪影響を受けていますがw
でも「After We Ride」の積極的な告知がないのは、コロナと関係ないと思うんですよね。
良い曲だし熱心にプロモーションをしてほしいんですけどねー。
なんにしてもブレイブガールズには、またシティポップソングを出してほしいぞ。