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ボイス4のサーカスマンの正体とは?【韓国ドラマ】

韓国ドラマ「ボイス4」のラスボスであるサーカスマンです。
前作のワイヤーシュンもなかなかのインパクトだったけど、個人的にはサーカスマンの第一印象の方が強烈だったかな。
そして、ワイヤーシュンと同様に正体がわかりにくいところがあるキャラかもしれません。

※ネタバレ表現あり

・サーカスマンは3人いる?

3のラスボスであるワイヤーシュンは特定の人物のことではなく、複数人の総称でした。
今作のサーカスマンに関しても3人で登場するので、3人組という印象を受けます。
しかも構成が男女と子供に見えるので、家族で殺人鬼なのかという印象にもなる。




しかし、サーカスマンの正体はトンバン・ミン(イ・ギュヒョン)です。
3人の姿は多重人格者であるトンバン・ミンを表した演出になりますね。

ちなみにその3人というのが・・・。

→女性サーカスマン

センター長であるカン・グォンジュの姿をしたキャラですね。
実際には女性ではなくドンバン・ミンが変装していた。
イ・ハナが1人2役を演じているわけですが、サーカスマンの方はメイクが濃いので見た目でわかる。
カン・グォンジュが人格のモチーフなのに、凶悪な性格をしている。

・ドワーフサーカスマン

小柄なサーカスマンで、見た目も彼が1番怖い。
幼いドンバン・ミンの誘拐犯にされた男が人格のモチーフで、非常に残酷な人格ですね。
ちなみに彼を演じているのは小人症の俳優さん。

→中年サーカスマン

比較的、穏やかな性格であり頭が切れるサーカスマンです。
ドンバン・ミンが子供のころに家庭教師だった人が、この人格のモチーフ。

→トンバン・ミン(一般人)

以上、3人の人格に加えてトンバン・ミンの人格がいますね。
このときのトンバン・ミンは一般人と変わりません。
そして自分が殺人犯だとも知らない・・・。

→トンバン・ミン(本体)

以上4人の人格のほかに、本物のトンバン・ミンがいます。
一般人と思われたトンバン・ミンは本来の姿ではなく、本物のドンバン・ミンが作り出した仮の姿。
本当のトンバン・ミンは悪人で同情できるキャラではない。




センター長&ドワーフの残酷さ、中年の知能、センター長の聴力を持ったのが本体ですね。
本当に自分がやったことを知らないのならかわいそうなキャラだけど、そうではなかった凶悪な殺人鬼。
おそらく戦闘力もシーズン1のモ・テグやシーズン3の金木マサユキより上と思われる。

正直、多重人格はセンター長の人格だけで良かったと思うけどな。
初登場時のドワーフの恐怖感は良かったけど、あの恐怖が活かされたキャラではなかったですし。

歴代ラスボスよりも中二病っぽさが薄かったのは良かったけど、いろいろ惜しいキャラクター。
イ・ハナが1人2役でサーカスマンを頑張ってくれた方が良かった気がする。

韓国ドラマの純

韓国ドラマにハマっているので韓国ドラマについてのブログを書きます。サスペンス、ミステリー系をメインに見ています。好きな女優はキム・ヒソン。