韓国ドラマ「潜入弁護人」の登場人物ナ・イェリです。
イェリはアイドル練習生ですが、イェリを演じたキム・ミョンジは元アイドルになりますね。
イェリ役のキム・ミョンジは12年から14年までTiny-Gのメンバーとして活動しています。
アイドル時代の写真を見るとショートヘアだったり、おばちゃんっぽい髪型をしていたり、ずいぶんと印象が違う。
それにイェリを演じている頃の方が痩せていると思う。
女優転向を理由にTiny-Gを脱退しているミョンジです。
潜入弁護人は脱退後、初のドラマ出演になりますね。
それにしては演技が上手ですが、元々子役としても活動していたみたい。
20年には「女神降臨」にも出演していますね。
イェリといえばスアをいじめたり、闇サイトを運営して、そこで個人情報をばら撒くなど悪いことをしていた子です。
生徒4人衆はみんな悪いことをしていたわけですが、イェリは罰を受けたまま結末を迎えたメンバーになりますね。
殺人者であることがバレて殺されたボムジン、いじめられた後に殺されたテラ、罪が周囲にバレていないギフン・・・。
一方のイェリは悪行がバレてアイドルデビューもできなくなり、学校でもいじめられたまま結末を迎えています。
ユナが手を差し伸べていたので、いくらか状況は変わるかもしれませんが。
まあ、元々性格に難がありということで、アイドルデビューが遅れていた子ですからね。
高校2年生だから韓国ではデビューの可能性も十分に残されている年齢ですけど。
あの調子ではデビューしても問題を起こしていたでしょうね。
ちなみに4人衆の中で、唯一の親が登場しなかったキャラでもある。
テラやギフンは親の影響でかわいそうに感じるところもありましたが、イェリはそのようなシーンもないんですよね。
イェリの父親もお偉いさんなんでしょうけど、部下を殴って左遷されたということですから・・・。
イェリも親の悪い影響を受けているのかもしれませんが、テラとギフンとは違い親にうんざりしている様子はなかったから。
かわいそうに感じる描写は少ないキャラですね。
なんにしてもキム・ミョンジにとっては実質ドラマデビュー作だったわけですが、良い演技を見せてくれました。
イェリのキャラクターに合っていたし、没入度を高めてくれましたね。