先日、tvNの土日ドラマ「イルタスキャンダル」が最終回を迎えました。
主演にチョン・ドヨン、チョン・ギョンホ、イ・ボンリョン、シン・ジェハら。
前作は最終回で9.6%と高視聴率だった「還魂2」です。
イルタスキャンダルは初回4.04%ですから、悪くはないけど高くもないスタート。
しかし、これが自己最低視聴率です。
口コミで数字を伸ばすと6話で初の二桁突破。
最終回で自己最高視聴率17.03%を記録して有終の美を飾りました。
ケーブルテレビのtvNですし、これはもう大ヒットと言える数字ですね。
SBSの大ヒットドラマ「模範タクシー2」より高い視聴率だし文句なし。
脚本家のヤン・ヒスンは「ああ、私の幽霊さま」、「恋のゴールドメダル」など人気ラブコメを執筆しているスター作家です。
今作もラブコメジャンルになりますが、終盤からスリラー要素も入ったようで・・・。
チョン・ドヨンとチョン・ギョンホのケミが高評価のドラマです。
チョン・ギョンホは講師役ということですが、講義の演技が非常にうまく話題になっています。
ストーリーの方は中盤までの評価が非常に良い一方で、スリラー要素が強くなった終盤の評価が残念なドラマになります。
それまでの雰囲気が好評だっただけに、急にジャンルが変わったようなドラマになったのは惜しいところ。
キャラクター崩壊も叫ばれる展開になっております。
数々の伏線が残ったまま迎えたラスト2話で、いずれも回収してきれいに終わったという声はありますが・・・。
あまりにも急展開で無理矢理感があったという竜頭蛇尾評価もあります。
ヤン・ヒスン作家も後半に関する批判は認めるところがあったようですね。
いろいろ詰め込み過ぎて評価が落ちたところはあったようですが、それでも素晴らしい視聴率を記録したドラマです。
チョン・ドヨン、チョン・ギョンホの好演もあり没入度は高いとされる作品ですからね。
ストーリーがやや残念でもキャラクター人気があるので、興味があるなら見ても間違いはなさそうです。