18年から19年にSBSで放送された韓国ドラマ「偽りのフィアンセ」です。
主演にイ・ミンジョン、チュ・サンウクら。
2人は「ずる賢いバツイチの恋」以来、4年ぶりの共演だそうです。
「偽りのフィアンセ」は、今はなきSBSの土曜ミニシリーズドラマです。
土曜日に4話連続放送というドラマですね。(実質2話連続放送ともいえる)
偽りのフィアンセを最後にこのドラマ枠は終了し、現在の金土ドラマができて「熱血司祭」が大ヒットしました。
偽りのフィアンセの視聴率は初回4.8%でスタート。
8話で自己最高視聴率である9.3%を記録。
ここまでは順調に視聴率を伸ばしていたのですが・・・。
自己最高視聴率を記録した翌週はサッカーの代表選で放送休止。
その後はMBCの競合「神との約束」の視聴率が伸びたこともあり、3%ぐらい一気に落ちてしまいました。
21話で自己最低視聴率の3.7%。
最終回も7.7%に終わっています。
神との約束が15%を超えたヒット作なので、その影響が大きいですね。
サッカーの代表選が悔やまれます。
ところで、偽りのフィアンセは脚本家が4話を最後に早期交代しています。
4話までということは、放送初日分だけですよ。
これは制作陣と揉めたわけではなく、詳しいことは明らかになっていないけど個人的な事情とされています。
ドラマのストーリーに影響することなくスムーズな交代となっているので問題はなさそうですね。
ちなみに交代したあとは大ヒットドラマ「夫婦の世界」の脚本チームの人が担当しています。
まあ、夫婦の世界がヒットする1年前のドラマですから、当時はネームバリューのある人ではありませんね。
偽りのフィアンセという、いかにもな邦題。(原題はサブタイトルになっている運命と怒り)
ビジュアルも韓国版はかっこいいのに、日本版はパッとしないので良いドラマという雰囲気はありませんが・・・。
視聴率が落ちた事実もありますし。
しかし、そう評価の悪いドラマというわけではありません。
ストーリー展開の速さが評価を高めていますね。
退屈な展開が少なければ、それだけ楽しめますから大きなポイントだ。
イ・ミンジョンとチュ・サンウクの相性も良いとされますしね。
イ・ミンジョンは主にラブコメ女優として活動しています。
ただ演技の評価は高くない。(近年は改善されたようです)
見た目もかわいらしくイメージが良い女優さんということもあり、現在は週末ドラマで活動していますね。
20年は「一度行ってきました」がヒットしました。
悪い評価のドラマではないので、愛と復讐系のドラマが好きな人は楽しめるかもしれません。
現地で悪い評価ではないドラマなのでジャンル的に合えば期待できる作品ですね!