20年にKBSで放送された韓国ドラマ「一度行ってきました」です。
主演にチョン・ホジン、チャ・ファヨン、イ・ミンジョン、イ・サンヨプら。

脚本家は「知ってるワイフ」や「恋のゴールドメダル」と同じヤン・ヒスン。
彼女が初めて執筆した週末ドラマになりますね。

22年5月11日からBSテレ東で放送がスタートしますね。

・一度行ってきましたの視聴率は?

前作が低視聴率にあえいだ「愛はビューティフル、人生はワンダフル」ということで。
伝統ある鉄板枠のドラマとはいえ、悪い流れがきておりました。

1話の1部で19.4%。(自己最低視聴率)
1話の2部で23.1%、1部2部の統合視聴率で21.25%というスタートです。




残念ながら視聴率は伸び悩み14話で初の30%超え。
しかし折り返し地点を過ぎたぐらいから、徐々に視聴率をあげていますね。

48話で自己最高視聴率37.0%を記録(これは20年のドラマでは最高視聴率)。
最終回50話は34.8%となっています。
全話平均視聴率28.4は前作より約5%も上げているし、高視聴率を記録したと言えるドラマですね。

後半に視聴率を伸ばしたので40%超えも期待されたドラマです。
ですが終盤は長くハッピーエンド展開で退屈な展開が続いたこともあり、視聴率が伸び悩んでしまいました。


前半のストーリー展開が遅いのも視聴率が伸び悩んだ原因になりますが。
最終的に悪くない視聴率を残したとはいえ、その点はやや惜しかったですね。

→一度行ってきましたのキャスト

一度行ってきました キャスト&登場人物

→一度行ってきましたの相関図

一度行ってきましたの相関図

・一度行ってきましたの評価は?

KBS週末ドラマ枠で久しぶりに高い評価を得たドラマになりますね。
しばらく暗い展開の作品が続いていたドラマ枠だけに、明るい雰囲気で進んだ点も高い評価を受けた理由になります。

終盤が退屈という評価もあるわけですが、この手の家族ドラマは終盤に家族の死という重たいテーマがあるケースも多いです。
そういう展開もなくストレスが少なかったので良かったですね。
悪く言えば無難な展開なのですが、ヒーリングドラマ的なものと思えば・・・。
中高年の固定視聴者がいるから高視聴率のドラマ枠なのですが、今作は比較的若い視聴者も多かったとされます。

また、今作はキャストの評価も高いですね。
チョン・ホジンとチャ・ファヨンはこれまでのKBS週末ドラマのヒット作に出演してきた実績のあるベテラン。
イ・ミンジョンはそれまでミニシリーズで活動してきた女優さんですが、かわいらしくて印象も良い女優さんですから。
週末ドラマの家族劇が合った面もあるでしょう。




イ・ミンジョン、イ・サンヨプを筆頭に相性の良い演技を見せてくれた点もドラマの評価をあげています。
総合的に良くできたとされる高評価のドラマなので、連続ドラマを見る人は見てみるとよさそうなドラマですね。