20年にtvNで放送された韓国ドラマの「悪の花」です。
主演にイ・ジュンギ、ムン・チェウォン、チャン・ヒジン、ソ・ヒョヌ。
前作は最終回で1.9%を記録した「オーマイベイビー」です。
当時のtvN水木ドラマは低迷期で、興行不敗女優と言われたチャン・ナラですら悪い流れを止めることができなかった。
しかし悪の花は初回3.35%とまずまずのスタートで、2話で記録した2.86%が自己最低視聴率になります。
その後は3%台で推移し、終盤に4%台を突破。
最終回で自己最高視聴率5.71%と有終の美を飾りました。
非地上波の平日ドラマですし、5%を突破すればヒット作と言える数字ですね。
特に木曜日は人気トロット番組の影響で低視聴率になりがちなのですが、大きく数字を下げることがなかったですし。
興行的にも同枠では「ボーイフレンド」以来のヒット作になります。
イ・ジュンギとムン・チェウォンは同じくtvN水木ドラマの「クリミナルマインド」で共演しています。
当時5年ぶりに復活したドラマ枠で、シーズン制も予定された大作だったのですが、これが大コケ。
特にムン・チェウォンは演技力議論も起きた苦い作品となっていますが・・・。
ジャンル的には似たドラマの「悪の花」ですが、今作のムン・チェウォンは高評価ですね。
ドラマの方も概ね高評価の作品になります。
今作はサスペンスだけでなく、ロマンスもあるドラマです。
この手の作品はなんといっても竜頭蛇尾の懸念があるわけですが・・・。
そういうこともなく、最後まで良い作品になったようですね。
(ただし一部、中だるみや不自然な展開の指摘はある)
ただスリラーだけでなく、ロマンスとしても好評のドラマです。
イ・ジュンギ&ムン・チェウォンという人気のキャストですし、大衆性もあるドラマですね。
韓国でも面白いと評価されているドラマなので間違いなさそうです。
ジャンル的に好きなら見てみると良いドラマです。
鉄板ドラマの1つになるかもしれませんね。