JTBCの水木ドラマ「ロースクール」の放送がスタートしました。
これは個人的にも気になるドラマです。
ジャンル的にもそうだし、キム・ボムは「ミセスコップ2」で見て好きだったので。
キャスト的にはさほど注目を集めていないロースクールですが、初回は5.1%という高視聴率を記録しています。
これは前作である大注目ドラマ「シーシュポス」の最終回を超える数字ですね。
前々作「それでも僕らは走り続ける」は最高でも3.77%ですからね。
ロースクールはかなり良いスタートを切っています。
注目度で言えば競合の「テバク不動産」の方がよっぽど上でしょうが、視聴率は互角です。
しかし、テバク不動産が2話でやや視聴率を上げたのに対し、ロースクールは4.1%と1%も視聴率を落としてしまいました。
ネットフリックスでも配信されるドラマなので、その点も視聴率に影響するかも。
現時点では何とも言えないところですが、不安要素もあるドラマですね。
タイトル通りロースクールが舞台のドラマになるわけですが。
ミステリーや法廷という定番ジャンルではありますが、ロースクールが舞台というのは珍しいです。
ちなみに18年からロースクールを舞台にしたドラマが制作されると報道されていたのですが、当時から韓国では初の舞台とされていました。
同じくロースクールが舞台のアメリカABCのドラマ「殺人を無罪にする方法」と同じだという声もありますね。
そして「ペントハウス」や「SKYキャッスル」と言った、大ヒットドラマのような作品になることが期待されています。
5%という高視聴率もその期待を物語っていますが、繰り返すように不安要素もあります。
ロースクールの脚本家は「法廷プリンス」と同じ人になりますね。
法廷プリンスは17年から18年にSBSで放送されたドラマで、裁判所が舞台の珍しいドラマとなっています。
法廷プリンスという変な邦題から予想できるように?(原題はイ判サ判)あまりにも非現実的で評価を下げたところもあるドラマです。
(法廷プリンスもロースクールが舞台でもある)
脚本家の前作が同ジャンルで評価の低いドラマなのは不安要素になりますね。
ドラマプロデューサーは名作ドラマ「まぶしくて」を担当している人ですが、ジャンルが違うし・・・。
ちなみに放送後の評価として、やりとりが早くてセリフが聞き取りにくいとの声も。
この点は字幕で見る我々には関係ないところではありますが、現地の評価に影響する可能性はあるわな。
その点が改善されていけば良いのですが・・・。
まだまだ評価は様子見と言ったところですが、SKYキャッスルのようには行きそうにないかな。