19年にJTBCで放送された韓国ドラマの「リーガルハイ」です。
主演にチン・グ、ソ・ウンス、ユン・パク、チェ・ジョンアンら。
大ヒット日本ドラマのリメイクですね。
チン・グ&ソ・ウンス主演「リーガル・ハイ」メインポスター公開…“黄金の札束”を手にhttps://t.co/NOcDphpiMU
— Kstyle (@Kstyle_news) January 25, 2019
・リーガルハイの視聴率は?
前作は最終回で23.7%という大ヒットドラマの「SKYキャッスル」です。
その流れもあり「リーガルハイ」も期待されたドラマですが・・・。
初回視聴率は3.3%で20%も落ちてしまいました。
もっとも、3.3%という数字自体はさほど悪い数字ではないですし、SKYキャッスルの1話(1.7%)より高い数字。
問題なのは1話が自己最高視聴率であり、3話以降は2%台に低迷したこと。
14話の2.0%が自己最低視聴率、最終回は2.6%となっています。
リーガルハイといえば、日本ドラマリメイクの代表的失敗作というイメージがある作品です。
しかし改めて視聴率を見ると、思ったより悪くはないんですよね。
ただ後続作も名作「凍てついた愛」なので、悪いイメージが付くのも仕方がない。
→リーガルハイのキャスト
→リーガルハイの相関図
・リーガルハイの評価は?
思ったほど視聴率が落ちていないドラマなのですが、中盤以降の話題性はかなり低かったドラマになります。
そして序盤は悪い意味で話題性もあった作品。
韓国のミニシリーズドラマは、日本の連続ドラマの倍ぐらいの長さになります。
ですから当然、原作にはないオリジナルの展開が増え、ストーリーに深みが出るのがポイントですね。
日本ドラマのリメイクで成功した「マザー」などはその典型になりますが。
リーガルハイはそのメリットを生かすことができず、脚本の評価がかなり低くなっています。
コメディ系の法廷ドラマになるわけですが、法律関係の知識がめちゃくちゃである点も脚本の問題点とされる。
韓国の日本ドラマ視聴者にも人気のドラマのようですが、その原作ファンからも不評のようです。
日本での評価も高くなさそうですね。
「オールイン」や「太陽の末裔」といった大ヒットドラマに出演しているチン・グがコメディキャラを演じるという話題性もあったドラマです。
結果としては彼のファンなら見るのも良いかもしれない、という作品ですね。
原作ファンが見るのもいいのかもしれませんが、韓国で失敗作と言われ、JTBCの黒歴史のようなドラマであることは理解した方がいいのかな。
おすすめはしにくいドラマだ。