先日、tvNの月火ドラマ「リンク」が最終回を迎えました。
主演にヨ・ジング、ムン・ガヨン、イェ・スジョン、キム・ジヨンら。
ヨ・ジング&ムン・ガヨンという子役出身コンビになりますね。
初回は3.12%という良いスタートを見せたリンクです。
しかしこれが自己最高視聴率であり、3話以降は3%台を記録していません。
5話で1%台を記録すると、11話で自己最低視聴率1.47%。
最終回はやや反発を見せて2.22%となっています。
キャスト的に若い視聴者層がメインになるので、視聴率が出ないのは仕方がありません。
そうはいっても、明らかに数字が落ちたのはマイナスですね。
首都圏視聴率だと7話以降ずっと1%台ですから。
ケーブルテレビのtvNとはいえ、及第点とは言えない数字ですね。
メインのビジュアルが、なんだかラブコメのようなドラマですが。
実際にラブコメ要素があるドラマではあります。
しかし、ミステリー系の要素が強く、暗い雰囲気だったことが視聴率に影響したとされる。
単に重い雰囲気というだけなら好き嫌いの問題ですが、ストーリー的にわかりにくいところがあったようですね。
さらに謎が残ったまま終わった要素もあり、最終回にも不満が残る結果に。
回想シーンが多いことも没入度を阻害する要素となり、演出面でも評価を下げました。
一方でヨ・ジング、ムン・ガヨンを筆頭にキャストの演技は高評価ですね。
ムン・ガヨン、キム・ジヨン、イェ・スジョンによる家族のエピソードも好評です。
逆にロマンス面は評価がイマイチのようです。
ちなみに脚本家は「あやしいパートナー」、「君を憶えてる」と言った人気ドラマを担当している人になります。
ですから期待値も高そうなものですが、残念ながら期待値には届かなかった様子です。
ですから見るのであればキャスト目当てということになるかな?
日本でもすでにディズニープラスで配信されているわけですが、日本の口コミを見ても期待値ほどではなさそう。
日本で高評価ではないのは意外な気もしますが、なんにしてもキャスト目当て以外だとおすすめしにくいですね。