先日、tvNの土日ドラマ「シスターズ」が最終回を迎えました。
主演にキム・ゴウン、ナム・ジヒョン、パク・ジフ、ウィ・ハジュンら。
初回から6.39％という高い視聴率でスタートした「シスターズ」です。
3話の5.58％が自己最低視聴率ですが、これは秋夕連休の影響ですね。
終盤は土曜日に「わずか1000ウォンの弁護士」という強い競合がいたため、視聴率が落ちてしまいました。
それでも日曜日には8～9％台の高い視聴率。
最終回も11.1％という文句なしの高視聴率で、有終の美を飾りました。
ケーブルテレビのtvNなので5％でも良い数字です。
10％を超えたら大ヒットですね。
脚本家は主に映画を担当しているチョン・ソギョンです。
シスターズは日本ドラマのリメイク「マザー」に次ぐ、ドラマ2作目になりますね。
マザーがウェルメイドドラマとして高い評価を受けているだけに、今作も注目だったわけですが。（キャストも良いし）
シスターズは全12話と比較的短いドラマになりますが、1話から高速展開で好評です。
緊張感もあり演出の評価も高いですね。
ミステリーやスリラージャンルになりますが、反転要素も高評価ですね。
特に最終回前11話の展開は誰も予想できなかった素晴らしい展開とされる。
無理矢理どんでん返しではなく、緻密な計算によるどんでん返しなので脚本の評価が高いです。
主演の三姉妹を演じた女優はもちろん、祖母役のキム・ミスク、悪役のオム・ジウォンと女優たちの熱演も評判が良いですね。
キム・ゴウンと特別出演のチュ・ジャヒョンのウーマンスも人気です。
脚本、演出、キャラと非常に良いドラマだと伺える。
ちなみに汚点としては、ティーザーポスターが資生堂のポスターの盗作疑惑が出たこと。
まあ、それはいいとしても、ベトナム戦争をめぐる歴史歪曲議論がでてしまい、ベトナムでの放送が禁止されたのは残念なところ。
なんにしても非常に評価の高いドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良いドラマですね。
キム・ゴウン、ナム・ジヒョンは日本でも人気の女優さんですが、パク・ジフも映画「はちどり」で大きな注目を集めた若手女優です。
僕はチュ・ジャヒョン、オム・ジウォンも好きなので、これは見てみたいドラマだな。
チュ・ジャヒョンの前作「グリーンマザーズクラブ」も見たいし、ネットフリックスに加入しなきゃならん・・・。