先日、KBSの水木ドラマ「時速493キロの恋」の放送がスタートしました。
主演にパク・ジュヒョン、チェ・ジョンヒョプら。
バドミントンがテーマになっているドラマですね。
オリンピック期間などもあり、3ヵ月という長い空白期間があったドラマ枠です。
その影響もあったのか初回は1.9%と低いものですね。
2話も1.8%に終わっています。
もっとも前作の「学校2021」も視聴率は1%台。
前前作の「ダリとカムジャタン」は5%台を記録していますが、今作も視聴率面は苦戦しそうです。
タイトルの493キロというのは、ギネス記録になっているバドミントンのスマッシュ最速記録だそうですね。
バドミントンといえば1年前にSBSで放送された「ラケット少年団」が記憶に新しいところ。
珍しい素材のドラマなので、なんとなく二番煎じみたいな印象にもなりますが・・・。
企画自体はラケット少年団が放送される前からされていたドラマになりますね。
時速493キロの恋とラケット少年団の大きな違いとして、ラケット少年団は中学の部活。
時速493キロの恋は実業団の選手が扱われます。
主人公の年齢も25歳ですから、アスリートとしては決して若手というわけではありませんね。
そしてタイトルからわかるようにロマンス素材もある。
原題の時点で色物っぽいドラマではありますが、若くないアスリートにとって現実的な悩みも描かれているようですね。
ラケット少年団とは雰囲気が違う作品とはいえ、大衆受けするタイプではないでしょうからマニア受けするドラマになるかどうかが重要かな。
視聴率よりもネットでの話題性だ。
ちなみに脚本家の前作は「明日、キミと」ですから、あまり評価の高いドラマではないですね。
勢いのある若手が主人公ですし、若者受けするドラマになれば・・・。
男主人公のチェ・ジョンヒョプはストーブリーグのユ・ミンホだ。
野球が素材の大ヒットドラマに出演したわけですが、今回はバドミントンで成功に導けるか。
地上波ドラマ初主人公のようですが、良い評価を受けるといいですね。