先日、tvNの月火ドラマ「軍検事ドーベルマン」の放送がスタートしました。
主演にアン・ボヒョン、チョ・ボア、オ・ヨンスら。
オ・ヨンスはアメリカで子育てをするということで空白期間が長く、14年の「トライアングル」以来のドラマ復帰作になります。
前作は最終回で8%を記録したヒット作の「ゴーストドクター」です。
「軍検事ドーベルマン」はミリタリージャンルでもあるので、視聴者層が限られそうな印象ですが・・・。
それがそうでもなくて、初回5.26%という高い視聴率でスタートです。
しかも2話で7.00%まであげています。
2話で7%というのはtvN月火ドラマでは歴代1位の数字。
それまでの1位が「青春の記録」の6.8%ですね。
意外なほどの高視聴率と言える。
ビジュアルがミリタリー系なので、なんとなくとっつきにくそうなドラマです。
まあ、邦題は「軍検事ドーベルマン」から変更されるでしょうし、ビジュアルもキャラクターポスターでアン・ボヒョンとチョ・ボアの顔アップになりそうな予感。
本格的に日本に来るころにはとっつきにくさも薄れているかもしれませんね。
そもそもタイトルに「検事」ってついているし、スペシャルポスターのビジュアルを見てもわかるように法廷ドラマでもあります。
また、ブラックコメディやピカレスクという最近のトレンドジャンルも入っていますね。
ティーザーを見ても、とっつきにくそうな印象ではない。
軍隊がテーマに入っているドラマではありますが、実際に軍隊の人が共感できるのかといえば、そうでもないみたいですね。
現実に即した社会告発劇というよりは、見ていてスッキリするタイプのストーリーになるのではないかということです。
ちなみに脚本家の前作は「無法弁護士」です。
無法弁護士はストーリーの評価がイマイチでしたが、興行的には成功しましたからね。
その前も「リメンバー」を執筆している人で、こちらも興行成功作。
作品性はともかく興行的には成功している脚本家なので、今作もヒットが期待できそうです。
個人的にはここまで視聴率が出るとは思わなかったから驚き。