先日JTBCの水木ドラマ「月刊家」の放送がスタートしました。
主演にチョン・ソミン、キム・ジソクら。
ラブコメジャンルということで、視聴率はあまり期待ができなさそうなドラマですが。
月刊家は初回3.17%でのスタートです。
総合編成チャンネルのJTBCで3%を超えれば合格点です。
前作「ロースクール」の最終回が6%の高視聴率なので、その恩恵もあったのかもしれませんね。
いずれにしても予想以上の好スタートだと僕は思います。
一方で2話は2.27%と1%近くも落ちてしまいました。
しかしこれはガッチガチに放送時間が被っている競合として「賢い医師生活2」の放送がスタートした影響が大きいでしょう。
こればかりは仕方がないし、不運としか言いようがない。
月刊家の脚本家は「おひとりさま~一人酒男女~」、「ラブ・セラピー」といった評判の良いドラマを担当したミョン・スヒョンです。
ミョン・スヒョンはさらに「生意気なヨンエさん」という長寿ドラマを担当している実績のある脚本家ですね。。
「おひとりさま」もシーズン2制作が予定されていたドラマですし。(スタッフが最終回翌日に自ら命を絶つ事件でシーズン2は中止に)
ラブ・セラピー(原題、詩を忘れたあなたに)も変な邦題&低視聴率でイマイチなドラマに聞こえるけど、マニア層を形成したドラマです。
最近はファンタジー系のラブコメが多いなか、月刊家は日常生活が舞台のラブコメになります。
1話も自然にコメディシーンが入って評判が良かったみたいですね。
ドラマプロデューサーも人気ドラマ「ウラチャチャ」を担当している人です。
この辺りは実績のある制作陣の演出が光った形になりますね。
いまのところ問題なのは、賢い医師生活2が競合なので木曜日の視聴率は期待できないこと。
100%の事前制作ドラマなので、なにか不評なところがあったときに対処ができないこと。
それに通じることですが、中国のプラットホームでも放送されるので最近問題になることが多い中国PPLも気になるところです。
中国製品がバンバン出てきたらドラマの評判も一気に落ちるだろうからな。
まあ、そこらへんは対応して、中国PPLがあるにしても許容範囲に収めているとは思うのですが・・・。
あとは「月刊家」というタイトルなので、邦題は変なことになるのがほぼ決定的ですw
(ちなみに英語タイトルは「Monthly Magazine Home」)
日本語タイトルが「月刊家」は違和感なので邦題が変わるのは仕方がないけど、おかしなことにならなければいいんですけどね・・・。