先日、JTBCの土日ドラマ「私の解放日誌」が最終回を迎えました。
主演にイ・ミンギ、キム・ジウォン、ソン・ソック、イエル。
初回2.94%という視聴率でスタートした「私の解放日誌」です。
前作「気象庁の人々」が最終回で7.84%という高視聴率を記録しているので、そこと比較すると落ちた印象ですけど。
視聴率が低迷していたJTBCドラマだと思えば悪くないスタートですね。
4話で自己最低視聴率2.32%を記録。
前半は視聴率が停滞しているけど、10話で4%台を突破するとその後は数字を伸ばしました。
最終回で自己最高視聴率6.72%を記録し、有終の美を飾っています。
総合編成チャンネルのJTBCで6%台ですから、ヒット作と言える数字ですね。
私の解放日誌の脚本家パク・ヘヨンの前作は大ヒットドラマの「私のおじさん」や「また、オ・ヘヨン」です。
人気脚本家の作品にして序盤は視聴率が伸び悩んだわけですが・・・。
前作、私のおじさん同様に暗い雰囲気でスタートしたのがマイナスだったようですね。
序盤の雰囲気が苦手でリタイアした人も多いと言われるドラマです。
しかし、そこを乗り越えると徐々に良い話になっていき、口コミで上昇したドラマですね。
まさに「私のおじさん」みたいなドラマですが、私のおじさんほど大衆が共感できるわけではかったとも言われる。
キャストの好演もあって没入度を高めた作品ですね。
ちなみにセリフが奥深いという意味では好評なのですが、日常的な会話ではなく、ぎこちなさもあるという点で好き嫌いは分かれる。
ネットフリックスで配信されているので日本でも話題のドラマです。
韓国でも評価の高い作品ですから、ヒューマン系が好きな方は見てみると良さそうなドラマですね。
とはいえ、暗い雰囲気のドラマですから、そこは覚悟した方がいいのでしょう。
見始めるのに覚悟がいるタイプのドラマかなw