18年にKBSで放送された韓国ドラマの「推理の女王2」です。
主演にチェ・ガンヒ、クォン・サンウ、イ・ダヒ、パク・ビョンウンら。
前作は最終回で13.9%を記録している「黒騎士」です。
「推理の女王2」は初回5.9%で、3、7、8話で記録した4.7%が自己最低視聴率。
最終回で自己最高視聴率となる7.8%を記録しています。
シーズン1では二桁を記録しているので、視聴率を落とした形になりました。
競合ドラマも視聴率不振だったので、それを思うと健闘した数字ではある。
寂しい視聴率に変わりはありませんが・・・。
マニア層を形成してシーズン制になったドラマです。
しかしシーズン2ではシーズン1よりも評価が低くなっています。
前作はヒロインの主婦探偵というキャラクターが魅力的とされました。
しかし、シーズン2では離婚してしまいました。
それだけならまだしも、シーズン2の序盤でやたらとラブコメ推しをしたことが評価を下げた理由です。
次第にシーズン1と同様に軽いコメディ&生活型の推理という雰囲気が戻っていき挽回。
それでも最終回はシーズン1と同様にオープンエンディングで終わってしまいました。
これでは不満の残る終わり方と言えますね。
シーズン3が制作されれば、オープンエンディングでも我慢ができる面があります。
しかし、放送終了から約5年が経ちますし、脚本家も「浮気したら死ぬ」という別のドラマを執筆しました。
このことからシーズン3が制作される可能性はほぼゼロと言える。
せめて視聴率が二桁を突破していれば、シーズン3の可能性もあったと思われる。
シーズン1の残った謎で解き明かされた部分はあるので、シーズン1のファンは見てみると良いドラマです。
とはいえ、新たな謎が残ったまま終わった結末というのは大きなマイナス。
全体的にシーズン1よりも評価が下がってしまいましたね。