17年にKBSで放送された韓国ドラマの「恋するレモネード」です。
おかしな邦題ですが、原題は「学校2017」で学校シリーズの第7シーズンになります。
主演にキム・セジョン、キム・ジョンヒョン、チャン・ドンユンら。
【PHOTO】gugudan キム・セジョン&SF9 ロウン&元Secret ソナら「学校2017」制作発表会に出席https://t.co/ZC09E2P5wU pic.twitter.com/baG7MFDGbC
— Kstyle (@Kstyle_news) July 11, 2017
・恋するレモネードの視聴率は?
前作は人気ドラマ「サム、マイウェイ」で最終回も13.8%。
その恩恵も期待できるなかでスタートしたのですが、初回は5.9%と低めで、これが自己最高視聴率。
しかし、その後は良くも悪くも4%台で視聴率が安定し自己最低視聴率も4.1%。
最終回は4.6%となっています。
「王は愛する」や「操作」といった話題作が競合でしたが、決して強すぎる競合というわけでもないですし。
ただ恋するレモネードは若い視聴者が多いであろうドラマなので、高視聴率が期待できないのは仕方がないのかな。
実際にメインターゲットは10代とされるドラマですから。
数字が落ちなかっただけOKと言いたいところではありますが、シリーズ最低視聴率なので興行失敗ではあるな。(後続作の学校2021は1%台を記録した)
[Photo] 第二のイ・ジョンソクやナム・ジュヒョクとなるか?スター登竜門ドラマ「学校2017」制作発表会 https://t.co/TCP74xD8hS #学校 #学校2017 #キム・セジョン #gu9udan #チャン・ドンユン #キム・ジョンヒョン #韓国ドラマ pic.twitter.com/lAMB9msG1i
— KOARI(コアリ)-韓国エンタメ・トレンド情報サイト- (@Koari_korea) July 11, 2017
→恋するレモネードのキャスト
→恋するレモネードの相関図
・恋するレモネードの評価は?
視聴率は良くなかったドラマですが、作品の評価は必ずしも悪くはないんですよね。
学校2015(恋するジェネレーション)の評判がイマイチだったのですが、前作との比較でも今作の方が高評価。
前作も今作も邦題はおかしなことになっていますが・・・。
2017の方は2015と違い、きちんと学校がテーマになっている点は好評です。
2015は学校の問題じゃなくて、主人公のロマンスがメインだったようですから。
2017も邦題の印象は似ているけど、学校の問題がメインになっているので学校シリーズの雰囲気が戻ってきたと好意的な声はある。
ただロウンとかソ・ジフンなど現在活躍しているキャストもいるけど、助演キャラの魅力が少なかった点はマイナス。
ハン・ソナが演じる警察が人気のようですね。
ちなみに作品の評価が高いのは「学校2013(ゆれながら咲く花)」です。
『#恋するレモネード』U-NEXTで見放題配信開始🍋#gugudan #キム・セジョン #キム・ジョンヒョン #チャン・ドンユン 主演✨
誰もが過ごしてきた青春時代の甘酸っぱい感情を思い起こさせる青春ラブストーリー💖#韓流見るならUNEXT #UNEXT #韓ドラhttps://t.co/TrypE2fvtZ— U-NEXT韓流・アジア♥公式 (@watch_UNEXT_K) November 21, 2020
最近、乗りに乗っている若手女優のキム・セジョンは連ドラ初レギュラーにして初主演。
アイドルが女優デビューすると厳しい目で見られるものですが、彼女はいきなり演技面で高評価を得ています。
特に最終回のシーンはとても話題になったようですね。
アイドルとしても活躍した人ですけど、女優としてはさらに出世しそう。
「恋するレモネード」は若者向けのドラマらしく、ネットでの話題性はあったとされるドラマです。
作品性自体は決して高評価というわけではないのですが、前作との比較やキャストの好演で見どころもあるドラマですね。
学園もののドラマは意外と少ないですから、ジャンル的に好きなら見てみると良いかも。
ただ邦題の印象はラブコメだけど、決して楽しいコメディドラマではないのでその点は注意が必要なのかもしれませんね。