韓国ドラマ「ストーブリーグ」でドリームズの監督だったユン・ソンボクです。
ペク・スンスGMはユン監督を高く評価しており、大方の予想を裏切り監督続投。
これは普通に考えるとあり得ない人事ではあります。
歴史的な低迷にあえいでいたドリームズは、4年連続で最下位というチームです。
ユン監督がいつから監督を務めているのかわかりませんが、カン・トゥギが以前ドリームズに所属しているときから監督だったようですね。(彼のセリフから)
ということは少なくとも17年から3年連続最下位だった監督ということになります。
そんな監督が3年の契約延長というのは、さすがに考えにくいところ・・・。
ペク・スンスは人柄を評価している風でしたが、コーチに次期監督を巡る派閥争いをされるなど統率力はなさそう。
1話では投手交代を進言されるまで何もしない姿勢から、コーチに不信感を持たれていましたし・・・。
仮に現役時代ドリームズのレジェンド選手であっても監督続投は考えられない。
3年の契約延長なんてされたらドリームズファンも怒りそうです。
そんなユン監督も続投理由ですが、意外と単純なものと思われます。
それはドラマ的に、ペク・スンスGMの能力を強調するためです。
ドリームズは翌年ポストシーズンに進出するなど大躍進を見せますが、仮に監督やコーチが変わっての躍進なら手柄が監督に行きますからね。
監督が変わらずの躍進なので、ペク・スンスGMの手腕が強調されることになりました。
ところでユン監督を演じたイ・オルは22年5月26日に亡くなっています。
遺作は22年に公開された映画「The Policeman’s Lineage」ですね。
21年「ボイス4」の出演後、食道がんの闘病生活が始まったらしい。
58歳ですから、若くして亡くなったことになりますね。
近年はストーブリーグやボイス4以外にも、「サイコだけど大丈夫」や「ウォッチャー」と言った話題作に出ております。
なんとも残念ですね。