19年にOCNで放送された韓国ドラマの「WATCHER(ウォッチャー)」です。
主演にハン・ソッキュ、ソ・ガンジュン、キム・ヒョンジュ。

22年1月28日からBS-TBSで放送されるようですね。

・ウォッチャーの視聴率は?

主人公のハン・ソッキュは視聴率保証の大物俳優ですね。
初回は3.0%スタートですが、OCNでは高いとも言える数字。(自己最低視聴率でもある)
6話で前作「ボイス3」の最高視聴率5.5%に肉薄する5.4%を記録。




競合の影響で土曜日の視聴率は3%台、日曜日は5%台の視聴率で推移しております。
最終回で自己最高視聴率6.6%を記録して有終の美を収めていますね。
6.6%は「ボイス2」の7.1%に次ぐ当時のOCN歴代2位となる視聴率です。

ですからウォッチャーは高視聴率を記録したドラマになりますね。
さすがハン・ソッキュです。

・ウォッチャーの評価は?

ハン・ソッキュにキム・ヒョンジュというカリスマ系の大物俳優はもちろん、若手のソ・ガンジュンも演技力に定評のある俳優です。
そしてウォッチャーのプロデューサーはtvNのウェルメイドドラマ「秘密の森」を担当した人。
ウォッチャーもウェルメイドドラマとの声もあるぐらい評価の高いドラマになりますね。

警察が舞台のドラマはたくさんありますが、ウォッチャーは警察の中でも監察が舞台の珍しいドラマになります。
つまりが警察内部の不正を調査していくドラマになるわけですね。




一般的な刑事ドラマと違い心理スリラーの側面もあります。
ウォッチャーは僕も見たけど、3人の主人公ですら信じてよいのかわからないところがありますからね。
キャストの演技に緻密な脚本&演出がマッチした名作ドラマです。

ハン・ソッキュのカリスマ演技はかっこいいですね。
存在感のある俳優さんです。

韓国では序盤から好評だったドラマになりますが・・・。
僕の見た印象では序盤は意味が分かりづらかったところがある。
それがいつの間にか引き込まれていった感じですかね。




主にラブコメで活躍してきたソ・ガンジュンも演技の幅の広さを見せ、評価を上げた作品になります。
魅力再発見のドラマかもしれないので、彼目当てで見るのもいいんじゃないかな。

ただOCNドラマらしく暗いところや暴力的なシーンもある。
最近流行りの19歳の年齢制限はついていないドラマですから、まだマシな部類だとは思いますが。
僕の印象ではBS-TBSの前作「99億の女」の家庭内暴力シーンの方がよっぽどしんどいぞ。

OCNらしく続編を匂わせる終わり方ですが、ウォッチャーに関してはそれも肯定的かなw
いくらか解けない謎もあったのですがきれいに終わったと思うし、シーズン2も期待したいドラマです。
僕みたいにOCNの暗い雰囲気が好きな人は楽しめるドラマでしょうね。

改めて日本の予告を見たら、余計なナレーションのない、まともな予告動画だな・・・。
僕はナレがあれこれ言うのがテンション下がって好きではないので、全部こういう予告にしてほしいな。


この予告を見て面白そうだと思ったら、見てみると良いドラマですね。
韓国でも評価の高いドラマなので間違いはないでしょう。