BSフジで19年OCNのドラマ「他人は地獄だ」が放送されるようですね。
→ BSフジのサイト
イム・シワン、イ・ドンウクといった人気俳優の主演ドラマです。
ウェブ漫画原作のドラマになりますね。
→ 他人は地獄だ日本公式サイト
イム・シワンといえば日本でもリメイクされた「ミセン」の主演でお馴染みです。(日本版のタイトルはHOPE〜期待ゼロの新入社員〜)
ミセンは14年を代表する韓国ドラマであり、もちろん日本でも人気の作品ですね。
ミセンのあとには17年に「王は愛する」の主演を務め、こちらは現地の評判がイマイチなのですが・・・。
ヒロインが少女時代ユナと馴染みのある女優ですし、日本での評価は悪くないドラマですね。
王が愛するの撮影を終え、放送開始前に入隊したイム・シワン。
そして除隊したと思ったら、すぐに「他人は地獄だ」の撮影に入っております。
彼はアイドル出身の俳優ですが、演技活動も精力的に行っていますね。
他人は地獄だは初回視聴率が3.76%という好スタートを切っています。
7話で最低視聴率1.96%を記録していますが、これは対外的な要因があったのかな?
この日だけ、やたらと低いですね。
その後、最終回で自己最高視聴率3.9%を記録して有終の美を収めてます。
首都圏視聴率で言えば4%を超えていますし、OCNのドラマとしては高視聴率です。
とはいえ、前作の「WATCHER」が5%台、6%台と高視聴率を記録しているので、そこと比較すると落ちちゃいましたね。
まあ、WATCHERはハン・ソッキュにキム・ヒョンジュとカリスマ系の役者が主演だったので仕方がないですが。
そうはいっても他人は地獄だも人気俳優が起用され、プロモーションにも力が入っていたようですからね。
原作が人気ウェブ漫画ということを考慮しても、やや物足りない数字ではあったのかもしれません。
他人は地獄だは「トラップ」に次ぐ、OCNドラマチックシネマプロジェクトの第2弾になります。
簡単に言うと映画の制作陣が映画のように制作したドラマということですね。
イム・シワンにとってはミセンと同じ、ウェブ漫画原作のドラマの主演を務めたことになります。
視聴率が思ったほど伸びなかったのは、やはりそのジャンルにあるでしょう。
原作よりも残酷な描写があるようなので、そこは賛否両論あるようです。
原作の不気味な雰囲気がよく出ているという好意的な声もあるみたいですけど好き嫌いは分かれるでしょうね。
日本でも役者目当てで見る方も多いであろう作品ですが、そこらへんはネックになるな。
ただキャスティング、演技ともに良くできた作品とは言われています。
ジャンル的に万人受けするドラマではないでしょうけど、好きな人は楽しく見られるんじゃないかな。
成功作には数えられているドラマですね。