先日、tvNの水木ドラマ「九尾狐伝」が最終回を終えました。
主演にイ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボム。
イ・ドンウク出演作でファンタジーロマンス、そして主人公の設定から「トッケビ」を彷彿させると言われるドラマですね。
九尾狐伝は僕も放送前に気にかけていたドラマなんですよね。
16年の「ミセスコップ2」を見て、キム・ボムが凄く良かったから。
そんなときにキム・ボムの除隊後初のドラマが始まるということで。
ビジュアルもかっこいい雰囲気で、またサスペンス系かなと思ったんですけど。
残念ながら僕の見るジャンルではなかったので、見る予定はありませんが。
(ホラー要素があるみたいだから、尚更見ないわw)
まあ、九尾狐伝は僕の好みに関係なく、女性向けのドラマですね。
九尾狐伝は初回の視聴率が5.8%という高視聴率で始まりました!
同枠では前作「悪の花」が「ボーイフレンド」以来、約1年半ぶりに視聴率5%を突破だったのに。
それがいきなり5%超えですからね。(もちろん、悪の花の成功があっての高視聴率でもあるでしょう)
この初回5.8%というのはtvNの水木ドラマではボーイフレンド(8.7%)に次ぐ2番目の高視聴率でのスタートだったようです。
前作「悪の花」の最高視聴率が最終回の5.7ですから、それを超えてもいる。
しかし、その後は視聴率が下がる傾向もあり10話で自己最低視聴率の4.47%。
終盤は視聴率も回復傾向を見せ最終回で5.7%ですか。(初回の5.8が自己最高)
ケーブルテレビであるtvNの場合は、3%を超えれば及第点です。
放送時間も22時半からと遅い時間ですし、普通に高視聴率ではあります。
視聴率の伸び悩みは残念ではあるけど、興行的には成功と言えるドラマですね。
九尾狐伝はファンタジーロマンスということで、見る人を選ぶところはあるでしょう。
ですが、キャスト的には万人受けする感じかな。
イ・ドンウクは若手っぽいけど、キャリアも豊富な中堅俳優ですしね。
たまに演技面で酷評されていますけど、今回は彼自身非常に評判も良いです。
ミセスコップ2以来4年ぶりのドラマとなるキム・ボムの演技も好評。
一方で、ファンタジーロマンスとして見ると「思ったのと違う」という面もあるようですね。
意外と怖いということで、そこも視聴者を選ぶポイントかもな。
ストーリー的にも一部では評判が悪く、視聴率が落ちたというのもそれを物語っているように見えます。
まあ、注目度が高いドラマだけに、厳しい声があるのも当然ではある。
おおむね好評なので少なくとも役者目当てで見るぶんには満足度は高いでしょうね。
実際にストーリー的には物足りない声があっても役者は好評ですし。
イ・ドンウクとキム・ボムは事務所も同じで、親交もあるみたいですからね。
この2人のブロマンスというのも九尾狐伝の期待されたポイントで、実際に期待通りのところはあるようです。
そういう意味でも女性ウケの良いドラマかもしれませんね。
そしてブロマンス一色にならないよう、チョ・ボアも演技も没入度を高めてくれるようです。
あと気になるのは日本版のビジュアルと邦題が改悪されそうな予感・・・。
九尾狐伝は読み方もわかんないし、「〇〇-九尾狐伝-」みたいな邦題になるかな?
タイトル変更は仕方がないと思うけど、落ち着いたタイトルになってほしいところです。
さすがにピンクのビジュアルにはならないと思うけど、それもわかんないですからねー。
少なくとも韓国版のかっこいい雰囲気はなくなってファンタジーロマンス色が強くなるでしょう。
仕方がないところはあると思うけど、良いドラマが汚染されてしまうようで嫌だな・・・。