19年にSBSで放送された韓国ドラマの「熱血司祭」です。
主演にキム・ナムギル、キム・ソンギュン、イ・ハニ、コ・ジュン、クム・セロク。
初回から13.8%という高い視聴率を記録した「熱血司祭」です。
2話の一部で自己最低視聴率8.6%を記録していますが、その後も順調に視聴率を伸ばしています。
3話で早くも15%を突破していますね。
最終回で自己最高視聴率22.0%を記録して有終の美を飾りました。
全話平均視聴率で16.1%。
この数字は同枠では12年の「紳士の品格」以来の高視聴率になるようですね。
視聴率的には文句なしです。
脚本家はスター作家のパク・ジェボムです。
日本でもリメイクされた「グッドドクター」など、大ヒット作を生んでいます。
ブラックコメディやアクション系のドラマが上手な作家ですが、「熱血司祭」がまさにそのジャンルになりますね。
ドラマが大ヒットした理由として、主演のキャラクターが人気という点があります。
キム・ナムギルは非常に合ったキャラクターで高評価を受けていますね。
イ・ハニも意外とコメディが合っていて女優としての評価を上げています。
悪役のコ・ジュンも徐々に良い評価を獲得していったようです。
そして地上波ドラマにありがちな無理矢理ロマンスを入れるようなことをしなかった点も高評価の理由。
序盤はストーリー展開が遅いという声もあったようですが、終盤は伏線の回収も良く、最終回の結末も良い終わり方だったようですね。
竜頭蛇尾評価を受けることなく大ヒットしたドラマになります。
高視聴率というだけでなく、ネットでの話題性も高かったドラマになります。
若者の支持もあったドラマというわけですね。
ちなみに熱血司祭は23年にシーズン2の制作も予定されています。
まだキム・ナムギルの出演は決まっていないようなので、もしかしたらキャストの変更もあるかもしれません。
キム・ナムギルでなければ視聴者は残念でしょうね・・・。
なんにしても人気のドラマですから、ジャンルやキャストが好きなら見ると良いドラマです。
制作陣も凄くてキャストの評価も高いので、間違いはないですね。