12年から13年にSBSで放送された韓国ドラマの「ドラマの帝王」です。
主演にキム・ミョンミン、チョン・リョウォン、チェ・シウォン、オ・ジウンら。
キム・ミョンミンは「ベートーベン・ウィルス」以来、4年ぶりのドラマ復帰作になりますね。
1話は6.5%という視聴率でスタートした「ドラマの帝王」です。
これが自己最低視聴率になりますね。
しかし視聴率は特に伸びることはなく、10話の8.9%が自己最高視聴率。
最終回も6.7%、全話平均視聴率で7.2%という当時としては寂しい数字です。
ただ「ゆれながら咲く花」、「馬医」という競合が強かった不運はありますね。
当時のトップスターであるキム・ミョンミンや、スーパージュニアのシウォンなど豪華キャスト。
脚本も大ヒットドラマ「サイン」のプロデューサー&脚本のチャン・ハンジュン。
ということで期待を集めたドラマになります。
元々は映画界で活躍していたチャン・ハンジュンが「サイン」の制作現場で驚いた経験を元に作ったドラマになるようですね。
実際にドラマ関係者の間ではドキュメンタリーのようだと評価されるぐらい、リアルなドラマ制作現場が描かれたようです。
しかし、視聴者の間ではマニア受けの域はでなかったようですね。
リアルな制作現場が描かれたといっても、ドラマのストーリーらしい劇的な展開は不足していたようですからね。
大衆受けはしないドラマなのかもしれません。
とはいえ、キャストの演技は良いとされるし、チェ・シウォンが出ているドラマですし。
10年も前のドラマになりますが、興味があるなら見てみるのも良さそうですね。