SBSの月火ドラマ「ペントハウス」が最終回を迎えました。
5月に放送が終了した「夫婦の世界」以降、大ヒットドラマが生まれなかった韓国ドラマ界ですが。
20年下半期、最後の最後で大ヒットドラマが生まれましたね!
序盤から高視聴率のペントハウスですが、2話で10%を超えるとその後も右肩上がり。
13話で20%を超えています。
20年の地上波ドラマで最高視聴率は「キムサブ2」の27.1%になります。(同枠のドラマ)
ペントハウスの視聴率はこれを超えることも期待されたんですけどね。
20年最後の放送となった19話で23.5%とキムサブ2には及びませんでした。
しかし、年が明けて迎えた最終回21話は28.8%の高視聴率です!
これは20年に最高視聴率を記録した「夫婦の世界」の28.37%も超える数字です。
ちなみに首都圏視聴率では30.5%を記録していますね。
地上波で30%を超えたドラマは5年ぶりということで・・・。
5年ということは太陽の末裔以来ってことかな?
韓国ドラマといえばいくら評価や視聴率の高い大ヒットドラマでも最終回はイマイチというものも多いです。
ペントハウスと似た雰囲気のある大ヒットドラマ「SKYキャッスル」がまさにそれ。
そしてペントハウスも最終回の評価は決して良いわけではないんですよね。
とはいえ、この点は許容範囲でしょう。
というのも、ペントハウスはすでにシーズン2、さらにシーズン3の製作も決まっています。
どちらも12部作ということなので、あと24話残っているわけですね。
しかもシーズン2の放送は21年2月5日スタートの予定なので、たった1ヵ月先のことですからね。
全45部作のうち21話で一区切りついただけと思えば、最終回がどうこう言うほどのことでもないですからね。
しかも1年、半年ならまだしも、1ヶ月後にはシーズン2がスタートするんだから、最終回がやや物足りないぐらいは許容範囲でしょう。
ドラマ全体としては刺激的なシーンが多く一部でそれなりの問題になったところもあります。
ただ、あれやこれやとストーリー展開が速いので面白いのは面白いと評価され、常に注目を集め続けてきたドラマになりますね。
少々の不満の声があってもシーズン2がすぐに開始されるので、そっちに期待という流れになっていますね。
主演の女優さんたちも良い作品に恵まれましたね。
シーズン2は金土ドラマ枠に移動して放送予定。
主演の途中降板というゴタゴタのあった「飛べ小川の竜」の後続作として予定されています。
20年は「ストーブリーグ」→「ハイエナ」と好調でしたが「ザ・キング」以降は視聴率低迷している枠です。
ペントハウスもこの調子なら視聴率30%超えは当然として、40%も狙えるかもしれませんからね。
悪い流れを断ち切る作品として期待も高くなりますね!
ペントハウスはいずれ見てみたいし楽しみなドラマです。