20年にMBCで放送された韓国ドラマ「私を愛したスパイ」です。
主演にムン・ジョンヒョク、イ・ユンナ、イム・ジュファン。
地上波で最も視聴率が出ない放送局のMBC水木ドラマ枠です。
初回は4.3%と悪くないスタートですね。
しかし初回が自己最高視聴率で、翌週3話からは2%台に視聴率が落ちています。
9話で自己最低視聴率1.5%を記録し、最終回も2.8%となっています。
MBCで放送されたこと以外にも、野球のポストシーズンと時期が重なり放送休止も多かった不運。
まあ、不運な要素があったにしても、初回最高でその後は明らかに視聴率が落ちたのは悪い傾向になりますね。
「私を愛したスパイ」は邦題が変なことになったいつのもケースではなく、原題通りのドラマになりますね。
タイトルからイメージできるようにラブコメ&諜報物のドラマになります。
視聴率の推移を見てもわかるように、決して評価の高いドラマではないですね。
諜報物とラブコメの比重も中途半端な印象になってしまったようです。
設定もよくあるパターンのドラマだったようで、差別化された魅力もなかったとされる。
とはいえ、演出面の評価は悪いドラマではありません。
OSTの方も「太陽の末裔」、「ミスティ」、「椿の花咲く頃」と言った大ヒットドラマを担当した音楽監督と同じ。
ムン・ジョンヒョク&イ・ユンナの組み合わせも注目された話題作ですからね。
決して韓国では評判の良いドラマにはならかったけど、ジャンル的に好きなら見てみるのもありかもしれませんね。
韓国ではイマイチの評価でも、好きなジャンルや好きなキャストなら面白く見られるドラマが多いですから。