韓国ドラマ「夫婦の世界」の登場人物であるミョンスクです。
ミョンスクを演じたチェ・グッキは女優のチェ・シラの妹さんになるようですね。

・ミョンスクは嫌われ者

作中でトップクラスにアンチの多いキャラがミョンスクです。
ダギョンどころか、テオよりもミョンスクが嫌いという人も多いようですからね。

ダギョンとは違ったタイプの悪女であり、ソヌに付いたりテオに付いたりイライラさせるキャラ。
身近にいるタイプの嫌われ者だから、余計に嫌われているのかもなw
テオがソヌを副院長から降ろそうとしたときも、副院長になろうと躍起になっていた姿も印象的です。




しかし良くも悪くもキャラクターが崩壊したミョンスク
そのきっかけが院長の女性蔑視発言です。
(個人的に院長役の俳優さんはゴマすり野郎役のイメージがあるので違和感がなかったけど、改めて考えると違和感のある発言)

あの一件以降はソヌの友人として接し、これといったイライラポイントもないキャラです。
特にソヌの誤診騒動があったときには、見事な対応を見せましたからね。




医者として無能っぽいイメージがあったけど、実際には優秀な人物であることも明らかになりました。
ソヌには劣るというだけで、ミョンスクも有能な医師だったようですね。

これだけの見せ場がありながらも、それまでの行いが悪いためイマイチ評価されないキャラ。
イェリムさんみたいに序盤に印象がガラリと変わる名シーンがあれば違ったでしょうね。

・ミョンスクは作中1の勝ち組

ところでミョンスクは主要人物の中では1番の勝ち組になったという評価があります。
ほとんどのキャラがバッドエンドで終わった中、ミョンスクは特に何も失っていないですからね。

ソヌとテオは息子を失ったし、ダギョンはシングルマザーになったし、イェリム夫婦も離婚することになった。
あとは精神科医のキム先生は何も失ってはいませんが、ソヌへの片思いが成就することはなかったですし。
一方のミョンスクは本当に副院長になったし、これといった不幸もないので勝ち組です。




最初の方の嫌われキャラから、終盤の毒気のないキャラのギャップが惜しいですね。
終盤は良い人っぽくなったのに、腹黒キャラのイメージがあるので信用できないし。
どうせなら最後まで嫌われ者の方が、キャラが立ったかもしれませんね。