先日SBSの金土ドラマ「悪の心を読む者たち」の放送がスタートしました。
主演にキム・ナムギル、チン・ソンギュ、キム・ソジン。
キム・ナムギルは「熱血司祭」以来、約3年ぶりのドラマ出演になりますね。(特別出演を除く)
前作「今、別れの途中です」が低視聴率により、SBS金土ドラマの勢いが止まってしまいました。
その影響もあるのか1話は6.2%と低めの視聴率になります。
しかし2話で7.5%と上げてきたのは良い傾向になりますね。
これまでの土日ドラマの視聴率が高すぎただけで、決して悪い視聴率ではありません。
とはいえ競合のMBCドラマ「トレーサー」に視聴率が負けております。
どちらも犯罪捜査系のドラマなので視聴者層が被るところはありますから良いライバルです。
ちなみに「悪の心を読む者たち」が視聴率を1%あげて、トレーサーは視聴率が1%下がっていますから視聴者を奪った可能性はあります。
ただ視聴率面で言えばドラマ終盤が冬季オリンピックと被るのがマイナス要素。
タイトルから想像できるようにプロファイリング系の捜査ドラマですね。
原作は同名のノンフィクションルポになりますね。
ネットフリックスのオリジナルドラマ「マインドハンター」に似ていると言われます。
1話を終えて捜査以外の警察内部の動きに好き嫌いが分かれているようですね。
プロファイリング捜査に反対する人たちとのいざこざ。
人気ドラマの「ボイス」シリーズでもこの手の話はあったので、序盤はそんなものでしょう。
事件の捜査が本格的に動いてきたときに良い評価を得るかどうかですね。
僕が気になるのはキム・ソジンが16年の「結婚契約」以来のドラマ出演ということ。
結婚契約では良いキャラでしたが、ドラマ2作目にして主演ですか。
彼女に限らず今作は映画で活躍しているキャストも多く、映画を見ているようだとの声もあるドラマです。
16年の名作ドラマ「シグナル」を彷彿させるとの声もあるドラマなので、SBS金土ドラマの勢いを取り戻せるかも注目ですね。