先日、SBSの金土ドラマ「今、別れの途中です」が最終回を迎えました。
ソン・ヘギョが「ボーイフレンド」以来、約3年ぶりのドラマ復帰で注目された作品です。

・今、別れの途中です最終回の視聴率は?

初回は6.4%と低めのスタートですが、2話で8%まで伸ばしています。
しかし、2話が自己最高視聴率。

中盤以降は6%台に落ち、14話で自己最低視聴率の4.2%。
最終回も6.7%に終わっています。




「袖先赤いクットン」という強力な競合がいたのですが、それを踏まえても低い視聴率です。
特に21年のSBS金土ドラマは「ペントハウス2」「模範タクシー」「ペントハウス3」「One the Woman」と視聴率絶好調でしたから。

「今、別れの途中です」はこれらの派手な演出のドラマとは違うわけですが、そうはいってもソン・ヘギョのドラマですから。
前作「ボーイフレンド」も俳優人気で高い視聴率を記録しただけと低評価を受けていますが、改めてパク・ボゴムの凄さが再認識される結果となっています。

・今、別れの途中です最終回の評価は?

脚本家の前作は「ミスティ」ということで、竜頭蛇尾に終わった悪い過去がありますw
今作は別れの理由が陳腐なこともあり、後半の低視聴率に繋がっているようですね。
最終回のエンディングもすっきりとした終わり方ではなく「想像にお任せします」系ですからね。
好き嫌いは分かれる終わり方でしょう。




前半から物足りない視聴率のわりに、演出自体は決して評価の悪いものではなかったんですよね。
ただストーリー面は定番というか、ありがちな展開で評価が低かったドラマになります。

ちなみに元々はスエとユ・テオが主人公を務める予定だったのですが、ソン・ヘギョとチャン・ギヨンになっております。
ネームバリューで言えば上がったわけですが、元々はほぼ同世代のキャスティングだったのに一回り近く年齢差のあるカップルに。




ソン・ヘギョとチャン・ギヨンでは役者としての格も違うし、チャン・ギヨンは演技面でも議論が続いていたのもマイナス要素。
だから僕はチャン・ギヨンというのが良くなかったのではないかと思っていたのですが、ソン・ヘギョも批判の対象になっているようですね。

ずっとロマンスジャンルばかりやっているし、今作は興行的にも失敗したので女優としての評価が落ちてしまいました。
今年はネットフリックスで別ジャンルのドラマに出演するので、その反応がどうなるかですね。

なんにしても、今回は残念な結果となってしまったドラマです。
酷評されているようなドラマではないけど、ソン・ヘギョ主演ということを考えても興行失敗に終わったドラマですね。