先日、MBCの金土ドラマ「トレーサー」が最終回を迎えました。
主演にイム・シワン、コ・アソン、ソン・ヒョンジュ、パク・ヨンウ。
トレーサーは冬季オリンピックの関係で1か月間の放送休止期間がありました。
オリンピック前の8話がシーズン1、オリンピック後はシーズン2という編成です。
前作は「袖先赤いクットン」という大ヒットドラマですが、トレーサーも初回7.4%と高めの数字。
3話で8.6%を記録し、シーズン2の最終回である8話は7.6%になっていますね。
シーズン2は5%の視聴率でスタートし、13話で自己最低視聴率4.1%。
最終回は自己最高視聴率9.0%を記録しましたが、シーズン1に比べると低めの数字。
シーズン2はネットで先行配信をした影響で視聴率が下がったと思われる。
あとは大統領選挙なので放送休止があったり、競合ドラマが強かった不運もある。
なんにしてもMBCといえば地上波で最も視聴率が出ていなかった局なので、それを思うと悪い数字ではないですね。
トレーサーは最近流行りのダークヒーロー系の痛快劇ですね。
視聴率が4~5%台に下がったシーズン2でも、最終回で反発を見せたように作品自体は好評です。
意外な事実が明らかになりシーズン1とは違った楽しみができたところも好評。
キャラクターの魅力も引き立ったドラマとされる。
この手のドラマはキャラの魅力があってこそですが、脚本の評価も高くウェルメイドドラマの声もある名作となったようですね。
イム・シワンのドラマなので日本でも話題になるでしょう。
ジャンルやキャスト的に好きなら、見てみると良さそうなドラマですね。
あとは変な邦題にならないことを祈るばかりですが・・・。