
概要
21年から22年にKBSで放送された韓国ドラマ「紳士とお嬢さん」です。
主演にチ・ヒョヌ、イ・セヒ、カン・ウンタク、パク・ハナ。
KBS週末ドラマ枠と言えば、鉄板枠になるドラマですね。
紳士とお嬢さんの視聴率は?
前作は高い期待を受けた話題作の「オーケーグァン姉妹」で、最高視聴率は32.6%。
放送前から40%超えの期待があっただけに、寂しい結果となりましたが。
「紳士とお嬢さん」は初回22.7%スタートで、これが自己最低視聴率。
10話で30%を突破するなど、視聴率は良い推移を見せていますね。
自己最高視聴率は48話の38.2%で最終回は36.8%。
惜しくも40%には届きませんでしたが、近年の同枠ドラマでは高い数字になりますね。
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紳士とお嬢さんの評価は?
今作は500倍率のオーディションを突破して、イ・セヒという無名の女優さんがヒロインになっています。
それだけに前作「オーケーグァン姉妹」に比べるとやや地味な印象にもなるかもしれませんが。
そうはいっても大物脚本家のキム・サギョン作家で、前作は「たった一人の私の味方」になる。
「紳士とお嬢さん」は「たった一人の私の味方」以降、最も高い視聴率を記録したことからもわかるように良い評価を受けたドラマですね。
脚本と最終回の評価
とはいえ、最終回の評価はやや惜しいものがある。
元は全50話のドラマですが、2話延長して全52話のドラマになりました。
そのこともあってか、急展開でラストを迎えた形になり最終回の評価は下げました。
キャストとキャラクターの評価
また主人公カップル以外、特に人気キャラがいない点も指摘されています。
人気キャラが少ないという点はマイナス要素になるかもしれませんね。
ちなみにタイトルからも連想できるように、男主人公とヒロインの間には一回り以上の年齢差があるところは好き嫌いも別れています。(43歳と29歳)
これくらいの年齢差のカップルであれば、そう悪いことではないでしょうが・・・。
ドラマが進むとチ・ヒョヌとイ・セヒのケミが意外と良くて、受け入れられた人も多かったみたい。
脚本の類似性と全体の魅力
出生の秘密や記憶喪失といった定番の設定もあり、蓋然性の指摘もある。
脚本家の前作「たった一人の私の味方」に似ているところもあるとされますね。
それでも面白いと好評だったドラマです。
紳士とお嬢さんのOSTまとめ
ソン・ユジン「사랑이야」
イム・ヨンウン「사랑은 늘 도망가」
ホン・デグァン「눈부신 기억」
チョン・ドンウォン「가리워진 길」
or&「나에게로의 초대」
ユン・ヨギュ「이별에 멈춘 시간」
まとめ
高視聴率ドラマなので見る人も多く批判的な声も多くなるけど、相対的に面白いのは面白いと言われる。
後続作の不振もあり鉄板枠も過去の話で、最後の興行成功ドラマになりそうな雰囲気も・・・。
ミニシリーズとは視聴者層が違うでしょうけど、連続ドラマを見る人は見てみると良さそうなドラマですね。






