概要

21年にKBSで放送された韓国ドラマの「五月の青春」です。
主演にイ・ドヒョン、コ・ミンシ、イ・サンイ、クム・セロク。

五月の青春の視聴率は?

前作「月が浮かぶ川」が8.3%で終わるなど、勢いを取り戻してきたKBS月火ドラマ枠です。
「五月の青春」は4.9%というまずまずのスタート。
8話で自己最高視聴率5.7%を記録し、最終回は5.6%となっています。




若手のロマンスなので、どうしても視聴者層は限られてきます。
視聴率が落ちる傾向ではなかったので、良しといったところですかね。
地上波ドラマでも5%を超えれば悪くない数字です。

五月の青春の評価は?

五月の青春は1980年の民主化運動「光州事件」がテーマになった作品です。
人気映画「タクシー運転手」で描かれているのですが、映画を見たことがある人もいるかもしれませんね。
このドラマは直接的な事件描写を避け、登場人物の生活や感情を通じて歴史的悲劇を伝えてる点が高評価。




ただ「五月の青春」はこのテーマも見る人を選んだ理由になったと思う。
さらに歴史歪曲議論に加えて、最近の韓国ドラマにありがち中国資本介入の問題が出てきて雲行きも怪しくなっておりました。

完成度の評価

それでも視聴率が落ちなかったあたり、底力を見せたドラマです。
完成度の高いドラマとして非常に評価が高い作品になっていますね。
当時の世相もよく表しているようです。




また、80年代だからこそ他とは違った雰囲気のロマンスに仕上げることもできたわけです。
目新しさもあったかもしれませんね。

キャストの活躍

ちなみにイ・ドヒョンとコ・ミンシはネットフリックスの話題作「Sweet Home」で共演しています。
Sweet Homeでは兄妹役ですが、今回は恋人となったわけですね。




イ・ドヒョンはキャラクターとのシンクロ率が高いって言われてる。
コ・ミンシも異なるキャラクターを演じて女優としての評価を高めました。

五月の青春のOSTまとめ

リョウク 「Starry Night」

Sondia「Melody of spring」

Borest「Rest」

クァク・ジノン「My Spring Days」

ソヨン(LABOUM) 「Think Of You」

チョン・ジュニル「Days In Memory」

Houdini「I regret」

ユ・ヘジュン「Words I Want To Say To You」

キム・ボムス「Winter of May」

まとめ

なんだかんだ評価の高いドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマですね。
キャストの引きは強い方ではないかもしれませんが、韓国で評判が良いので作品性に問題はなさそうなドラマです。