12年にSBSで放送された韓国ドラマの「紳士の品格」です。
主演にチャン・ドンゴン、キム・ハヌル、キム・スロ、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョクら。

チャン・ドンゴンが12年ぶり(!)に出演したドラマになりますね。

・紳士の品格の視聴率は?

チャン・ドンゴンの復帰作であり、「パリの恋人」や「シークレットガーデン」と言った大ヒットドラマを生んだキム・ウンスクの作品です。
大きな注目を受けたであろうドラマですが、初回は14.1%でスタート。




2話で自己最低視聴率の12.8%を記録していますが、10話で初の20%を突破。
自己最高視聴率は17、18話で記録した24.4%。
最終回20話は23.5%となっています。

ロンドンオリンピックの関係で18話から19話の間が2週間も空いてしまったのが不運。
まともに放送されていれば最終回で自己最高視聴率を記録したかもしれませんね。
ちなみに競合は日本ドラマのリメイク「ドクター・ジン」ですが、視聴率は紳士の品格が勝っています。

→紳士の品格のキャスト

紳士の品格 キャスト&登場人物

→紳士の品格の相関図

紳士の品格の相関図

・紳士の品格の評価は?

今作は40代中盤の男性4人それぞれのロマンスドラマということで・・・。
男性4人だけでなく、キム・ハヌルら女性陣4人も人気のドラマですね。
ユン・セア&キム・ジョンナンという後の「SKYキャッスル」奥様が主演ですね。

紳士の品格は男性4人のブロマンスも人気のドラマになりますね。
キム・ウンスク作家のドラマですから、男受けは良くないドラマですが・・・。
同世代の女性だけでなく、若い女性にも人気のドラマとされます。




とはいえ、ロマンスという面では真新しさがないとされる。
終盤になると結末も読めてくるし、実際にその通りだったのもマイナス評価とされます。

とはいえ「シークレットガーデン」ほどの高評価ではなくとも、後続作の「相続者たち」よりは評価の高いドラマです。
男性陣が年齢の割に子供っぽいところも男受けが悪い理由にはなるようですが、女性が好きなキャラではあるのかもしれませんね。
ちなみに「相続者たち」の主演でもあるキム・ウビンの出世作になるようです。




なんだかんだ大物キャスト&大物脚本家のヒット作ですからね。
後半の展開は物足りなかったのかもしれませんが、キャラが良ければ楽しめるものですし。
10年も前のドラマではありますが、興味があるなら見てみるのも良さそうなドラマです。