先日(と言っても、1週間以上前だけど)カカオTVのウェブドラマ「美しかった私たちへ」が最終回を迎えました。
主演にボーイズグループWEiのキム・ヨハン、ソ・ジュヨンら。
ソ・ジュヨンは同じくカカオTVの「都会の男女の恋愛法」に出演していますね。
美しかった私たちへでは、実年齢より10歳も下の役を演じております。
美しかった私たちへは最終回終了日に累計3700万再生を突破。
これはカカオTVのウェブドラマとしては最多という成功作です。
ということは、チ・チャンウクの「都会の男女の恋愛法」より高かったということですからね。
それは凄いことだぞ。
美しかった私たちへは「ツンデレ王子のシンデレラ」という、とても恥ずかしい邦題の中国ドラマをリメイクした作品になります。
美しかった私たちへは日本でもすでにネットフリックスで放送されているけど、このままのタイトルで行くのかな?
変なタイトルにしないでほしいな・・・。
そもそもは中国の小説が原作でもあるドラマですね。
そして、原作では嫌韓疑惑も出た小説でもあります。
日本語で例えるなら韓国人を「チョン」と表現するようなくだりがあったということで。
悪口になるとは知らなかったと言い訳をしたようですが、そんなことはないですよね。
まあでも、リメイクも無事に成功して良かったです。
「美しかった私たちへ」は学園ロマンスジャンルになります。
最近だと「Live On」と「女神降臨」という学園ドラマが同時期に2つ放送され話題になりましたけど。
でも学園ロマンスのテレビドラマというのはどんどん減っているジャンルなんですよね。
美しかった私たちへは10代だけでなく、大人にも受けた作品ということですけど。
学園ロマンスが好きな人たちも見たということでしょう。
「Live On」と「女神降臨」の恩恵もあったと思いますよ。
キム・ヨハンは子供の頃に「善徳女王」にエキストラでの出演経験があるようですが、今回が役者デビューということになりますね。
彼のファンは当然として、その他の視聴者からも好評を受けています。
ちなみに主要人物となる4人の中では唯一の20代前半(21歳)。
他の高校生役の主要人物は20代中盤の人ばかりですね・・・。
ウェブドラマといえば若手がキャリアを積む場という考え方もできるかもしれませんが、いまはもうそういう時代でもないのかも。
それなりのキャリアのある俳優もウェブドラマに進出しております。
テレビドラマでも無名に近い中堅の役者さんが主演として活躍していたりしますから。
ウェブドラマやネットフリックスのような動画配信サービスのオリジナルドラマが増えたことから活躍の場が広がり役者の需要も増えたということですね。
美しかった私たちへは原作が中国の人気ドラマですから、それをうまくリメイクして良い作品になったようです。
学園ロマンスジャンルが好きな方は楽しめるんじゃないかな。
今後もこのジャンルはウェブドラマでやることが多くなると思うので、ウェブドラマ界も注目ですね。
これからウェブドラマのクオリティはどんどん上がるでしょう。
テレビドラマと遜色ないクオリティになる日もそう遠くはないでしょうね。