19年にSBSで放送された韓国ドラマの「ビッグイシュー」です。
主演にチュ・ジンモ、ハン・イェスル、キム・ヒウォン、シン・ソユル。
パパラッチがテーマという珍しいドラマになります。
前作が最終回で16%を記録しているヒット作「皇后の品格」なので、その恩恵も期待できたドラマですが。
初回は4.8%ですから、高い数字ではありません。(しかもこれが自己最高視聴率)
最終回前の15話1部で自己最低視聴率2.1%(2部で2.8%)。
最終回は3.7%となっています。
2.1%というのは当時のSBSドラマワースト視聴率になります。
全話平均3.4%というのも当時のワースト記録。(いずれも「絶対彼氏」がワースト記録更新)
ビッグイシューは「ドクタープリズナー」という強い競合がいた不運があったのですが、それにしても残念な視聴率です。
チュ・ジンモとハン・イェスルという華のあるキャストに、社会問題を扱う系のストーリーということで注目度も高かったと思われますが。
視聴率が伸びるどころか落ちてしまったことからわかるように、評価の高いドラマではありません。
作中最大の話題が未完成のCG処理のままが流れた放送事故ですw
正義の主人公がパパラッチというのは面白そうなんですけどね。
社会問題を取り上げているので話題性もあるはずなのに、肝心のストーリーの評価が悪いです。
モチーフとなった事件もあるわけですが、その手の話題性もイマイチ。
「どの事件がモチーフで~」とか盛り上がっていそうなものなんですけど。
ちなみに19歳の年齢制限付きのエピソードもあるドラマです。
年齢制限付きのドラマはそれだけ刺激的な素材で、話題性も強いことが多いんですけどね。
ビッグイシューはそういうこともなかったですね。
僕はハン・イェスルの出演作を見てみたいなーとは思っていて、見るならビッグイシューなんですけど。
キャストに惹かれるところはあっても、あまり評判が良くないので優先順位は低いな。
ただ、それなりの固定視聴者はいたドラマですし、面白いという声もありますから。
マニア層を形成したとまでは言わなくとも、それなりに受けたドラマなのかも。
僕もいつかは見てみようかなと思うドラマなので、キャストやテーマ的に気になるなら見てみるのもいいかもしれませんね。