19年にOCNで放送された韓国ドラマの「潜入弁護人(原題・ミスター期間制)」です。
主演にユン・ギュンサン、クム・セロク、イ・ジュニョンら。

22年9月9日からBS12で放送がスタートしますね。

・潜入弁護人の視聴率は?

いまはなき、OCN水木ドラマ枠で放送された「潜入弁護士」です。
初回視聴率は1.81%で、これが自己最低視聴率。

その後は視聴率を順調に伸ばしていき、5話で3%超え。
最終回で自己最高視聴率4.78%を記録して有終の美を収めました。




平日のOCNで、しかも23時からスタートという遅い放送時間でこの視聴率。
同枠ドラマで歴代最高視聴率になりますが、普通に素晴らしい数字になりますね。

仮にtvNやJTBCという非地上波のドラマ強者で放送されたドラマだったとしても凄い数字。
それをOCNが平日23時で記録したんだから凄い。

ちなみに同日10時に最終回がスタートした地上波SBSの「ドクター探偵(3.9%)」に勝っている。
さらにOCNの人気シリーズで、tvNへ移動して放送された「ボイス4」の最高視聴率にも勝っている。(OCN時代のボイスには負けているけど)

→潜入弁護人のキャスト

潜入弁護人 キャスト&登場人物

→潜入弁護人の相関図

潜入弁護人の相関図

・潜入弁護士の評価は?

OCNといえば暗い雰囲気の事件や推理系ドラマが多い放送局になります。
潜入弁護士はOCNの推理系ドラマの中で、唯一学校が舞台になったドラマになりますね。

学園が舞台のドラマとなると、日本ではアイドル系の人が多いイメージかと思います。
そして潜入弁護士もアイドル出身のキャストが多いドラマになりますね。




一部のキャストに演技力議論はあったようですが、大きなノイズはなかったみたい。
さすが韓国ドラマというべきか、ほとんどのキャストがオーディションで選ばれている人たちです。
御多分に漏れずアイドルの人たちは厳しい目で見られるわけですが、その偏見を乗り越える演技を見せてくれたようですね。

決してアイドルファンがキャッキャするだけの色物ドラマではない。
学園ドラマといっても明るい感じの作品ではなく、良くも悪くも(?)OCNらしいドラマに。

なによりストーリー面が好評だったのが人気の理由になりますね。
学園(アイドル多し)&スリラーという色物になりそうな印象を受ける組み合わせですが、高い完成度を誇ったとされるドラマです。
どんでん返しも多いタイプのドラマなので、話題性も高かったようですからね。




ただし、結末に関しては好き嫌いが分かれる展開だったようです。
それでも決して竜頭蛇尾評価ではありません。
これは期待して良さそうなドラマですね。

僕はOCNの暗い雰囲気のドラマが好きだし、潜入弁護士も見てみようと思いますが・・・。
個人的に気になるのは学生役のほとんどが20歳以上の大人たちということです。
まあ、それは他の学園ドラマも同じなのですが、20歳そこそこじゃなくて20代中盤ぐらいの人も多いですからね。

教師役のクム・セロクとほとんど変わらない。
だから高校生っぽくないところはあるんじゃないかと思うけど、その点が強く指摘されているわけではないので没入度の妨げにはならないのかな?




なんにしても韓国で評価の高いドラマなので、ジャンル的に好きなら間違いないでしょう。
楽しい雰囲気の学園ものを期待するなら、見ない方がいいと思いますが。