14年にSBSで放送された韓国ドラマの「神様がくれた14日間」です。
主演にイ・ボヨン、チョ・スンウら。
のちにアメリカのABCでリメイクされたドラマになりますね。
初回は6.9%でスタートした「神様がくれた14日間」です。
これが自己最低視聴率で、その後は順調に視聴率を伸ばしていますね。
8話で初の二桁突破となる10.6%を記録していますが、これが自己最高視聴率でもある。
終盤になっても二桁を記録することなく、最終回は8.4%となっています。
ジャンル的にどうしても途中から見る人が少ないので、視聴率が伸びにくいのは仕方がないです。
なによりも競合に大ヒットドラマ「奇皇后」がいたのが最大の不運。
それがなければ二桁を記録していた可能性は高いと思う。
ちなみに日本でいうティーバーのようなサービスでは、奇皇后より神様がくれた14日間の方が再生されていたらしい。
それくらい話題性はあったドラマですね。
一言で言うと竜頭蛇尾評価になってしまった「神様がくれた14日間」です。
脚本家のチェ・ランはいろんな解釈ができるタイプの結末を選ぶ脚本家と言われます。
すっきりとした結末を望む視聴者も多いから、好き嫌いは分かれるところですね。
ただ今作に関しては、最終回当時に日本でも有名な事故が起きた直後だったので、はっきりと演出できなかった面もあるみたい。
終わり方こそイマイチな作品ですが、それまでは評判の良かったドラマですね。
ちなみに作中最大の見どころとも言われるのが2話のイ・ボヨンです。
約6分間NGなしのワンテイクで演じきったと言われるのですが、この場面は引き込まれますね。
作品の特性上、ネット上では犯人の推理なども盛り上がったドラマです。
当時は推理系のドラマも珍しかったようですからね。
面白いドラマではあるのですが、とにかく最終回が惜しいところです。
チョ・スンウも秘密の森とは違った魅力が出ているドラマですしね。
セッピョル役のキム・ユビンちゃんがかわいいキャラなのも満足度を上げるところ。
ジャンル的に好きなら見てみると良いドラマですね。
アメリカでリメイクされるぐらいですから、作品性も評価されています。
本当に最終回が惜しいドラマですね・・・。