韓国ドラマ「ストーブリーグ」の舞台の球団であるジェソン・ドリームズです。
現在KBO(韓国プロ野球)には10球団が所属しているのですが、その中でドリームズのモデルとされる球団を紹介してみます。
(ちなみに脚本家はあくまでも架空の球団だとしているようです)

・ドリームズのモデル

ドリームズのモデルとされる球団ですが、特定の球団があるわけではありません。
特定の球団をモデルにすると、それはそれで問題になりますから。
いろいろな球団の特徴を複合させたのがジェソン・ドリームズですね。

とはいえ、ドリームズはロッテ・ジャイアンツとハンファ・イーグルスの2つをメインにモデルとされた球団とされます。

パク・ウンビンのYOUTUBE動画でドリームズの歴史が紹介されました。
この歴史がロッテ・ジャイアンツとほぼ同じになるようですね。
他にも創立年、低迷球団、親会社の支援が弱い、育成が下手、移動距離の長い地方球団、市民球団化への動きなど、ロッテにそっくりです。




ハンファ・イーグルスとの共通点は守備が下手、打撃が弱いためにフェンスの位置を移動など。
1話に登場した仏像のマスクをかぶったファンもハンファ・イーグルスのファンのパロディだそうです。

・MLB球団もモデルに

そして、なんといってもドリームズのモデルと言えばMLBのオークランド・アスレチックスです。
アスレチックスといえばブラッド・ピット主演で映画化された「マネー・ボール」で有名な球団ですね。

ストーブリーグもテーマ的にマネー・ボールを連想させるドラマですし、アスレチックスはドリームズのモチーフにもなっているでしょう。
ユニフォームの配色がアスレチックスと同じですからわかりやすいですね。
ちなみにKBOには緑がチームカラーの球団は存在しません。

しかしまあ、ドリームズは4年連続最下位という記録的な弱さを誇る球団です。
1リーグ6球団の日本でも4年連続最下位はよっぽどのことですが、韓国の場合は1リーグ10球団ですからね。
10球団あって4年連続最下位は非現実的な弱さと言える。




最終的に強くなったとはいえ、売却後のことですし・・・。
ジェソン・ドリームズは歴史的な弱さを誇った球団ということだ。
そりゃ、特定の球団をモデルとはいえないよな。