先日、KBSの大河ドラマ「高麗契丹戦争」が最終回を迎えました。
主演にキム・ドンジュン、チェ・スジョン、チ・スンヒョンら。

歴史小説が原作のドラマになります。

・高麗契丹戦争の視聴率は?

初回は5.5%と低めのスタートだった「高麗契丹戦争」です。
3話の5.2%が自己最低視聴率ですね。
ただこれは競合ドラマの影響であり、10話で二桁を突破するなど視聴率を伸ばしています。




とはいえ、その後も10%前後の視聴率で推移。
最終回で自己最高視聴率13.8%を記録していますね。
物足りない数字ではありますが、近年は地上波ドラマでも視聴率が出ないので及第点と言ったところかもしれません。

・高麗契丹戦争の評価は?

今作は大河ドラマなので、正統派時代劇になりますね。
フィクション時代劇ではなく、実際の歴史がベースになっております。

これまで放送された大河ドラマに比べると、製作費が多くつぎ込まれたことが話題になりました。
戦闘シーンでCGを使い、迫力のある演出になったようですね。
前半からストーリー展開が速かった点も好評です。




一方で、歴史歪曲議論が出ているドラマでもあります。
時代劇ファンは実際の歴史に忠実であってほしいのだと思いますが、中盤以降は歴史歪曲が話題になりました。
結果、竜頭蛇尾という声もある作品になっております。

日本の時代劇ファンがどれくらい実際の歴史にこだわるのかわかりませんが、考証エラーが気にならないのであれば楽しめるドラマなんじゃないかな。
話題性のあるドラマではありますからね。
近年増えているファンタジーロマンス系の時代劇ではないので、正統派時代劇が好きな方は見てみるのも良いのではないかと思います。